大きく成長し過ぎたお魚のプレコさんがムーミンみたいで可愛いと話題に

image:ちゃんつる(@chantsuru_aqua)

水槽の苔を食べてくれるのでお掃除役としても人気の高い熱帯魚の「プレコ」。吸盤状になった口先には無数の小さい歯があり、この歯を使って苔を削りながら食べてくれます。飼育のしやすさとサイズも小さく愛くるしい表情をしているのでファンも多いようです。そんなプレコですが、40cm程度まで大きく成長し過ぎた姿がムーミンのようだとTwitterで話題を集めています。

話題のツイート

ちゃんつるさん(@chantsuru_aqua)がTwitterに「ぬーん」という一言と共に、投稿されたプレコさんが大注目されています。

Twitterのリプライ欄には「魚?と思いつつ、そこはかとなくムーミンみたいって思っちゃいました」「めっちゃかわいいですね」「まりもに目がついているみたい笑」「もっふぁもふぁですね」「正直、言ってこんなにかわいいプレコみたことないです」「苔の妖精みたい」「可愛すぎてずっと再生しています。つぶらな瞳と丸っこいフォルムが素敵」など沢山の声が寄せられています。

太っちょボディに大きな口、丸くてキュートな目に筆者もかわいいぃぃ~っと思わず声が出てしまいました。

Twitter投稿者さんへインタビュー

image:ちゃんつる(@chantsuru_aqua)

Twitter投稿者のちゃんつるさん(@chantsuru_aqua)は現在、30~40種類ほどの魚を水槽20本で飼育されているそうです。プレコさんについて色々とお話をお伺いいたしました。

■ツイートのプレコさんについて教えてください。

魚種名は、ロライマ産のスーパーオレンジフィンレオパードトリムプレコになります。話で出る時はレオパさんと呼んだりしてますが、飼育している子たちには名前はつけておりません。この子は大きい状態でお迎えしたので飼育歴はそこまで長くないのですが、数十年生きているかもしれません。僕より年齢が上かもです……。サイズは40cmあるので、一般的なオレンジフィンレオパードよりはかなり大きいと思います。おそらくこの種類の最大に近いと思います。

多分、これだけ大きいプレコさんだとかなり長生きされていそうですね。何年間生きているのか謎な所も魅力を感じてしまいます。プレコさんの主、キングオブプレコのような圧倒的な存在感ですね。

■プレコさんの魅力について

プレコの魅力に関してですが、見た目や習性にはじまり、生息地ごとのバリエーションも含めた種類の多様さなど、もう存在全てが魅力です(笑)熱帯魚は混泳させるのに気をつかうことも多いのですが、プレコは小型魚から大型魚まで一緒に飼えるのも魅力だと思います。

■プレコさんの飼育方法は?

エサは、肉食魚用のエサとプレコ用のエサなどを、混ぜてあげています。トリムと名のつくプレコはコケを食べず、肉食性のエサの方が好む子が多いです。注意点は、温度と水質を管理することです。温度はエアコンで部屋ごと管理しているので楽なのですが、水質は目に見えにくいので、アクアリウム仲間と相談しつつ、いろいろ工夫しています。

■いつもプレコさんは上記のようなお腹を上に向けて寝る、このような寝相なのですか?

この子は寝る時はひっくり返って転がっていたり、自由にダラダラしています。どれくらい寝ているのかは……なぞです。

プレコさんの寝ている姿は可愛すぎてずっと眺めていたい程ですね。プレコさんがお腹をデデ~ンと仰向けにして寝ている姿は、まさに癒しの極みです。

ちゃんつるさん、沢山のお話有り難うございました。プレコさんの魅力がとても伝わって来ました。これからもプレコさんの様子やお魚の魅力が、ギュッと詰まったちゃんつるさん(@chantsuru_aqua)のTwitterもチェックしてくださいね。

魚と言えば意外と知らない「水を得た魚」の読み方、正しい読み方は・・・も話題になりました。

本日8月9日は「ムーミンの日」。2005年に作者トーべ・ヤンソンの誕生日である8月9日に制定された記念日でもあります。今回ご紹介させていただいた魚界のムーミンこと、プレコさん。何らか関係性があったのかも?……しれません。

Source:ちゃんつる(@chantsuru_aqua