ドラゴンクエストウォークのドラゴンクエスト35周年を記念したイベント「ドラゴンクエストIIイベント」がいよいよ中盤に差し掛かってきました。ドラクエIに続きまさかのIIのイベントが開始されるという衝撃的な展開はファンを喜ばせているのですが、ここに来て少々新しい武器に疑問符がつくようになってきました。
ドラゴンクエストIIイベントで新しい武器が登場する
先程公開された「スマートウォーク」にて、ドラゴンクエストIIイベントにおける新しい武器「いかずちのつえ」が紹介されております。
これは、ドラゴンクエストIIにおいて登場するムーンブルクの王女が装備する最強の武器です。
またその他にも「みずのはごろも」「水鏡の盾」など、ドラクエIIをやっていれば「おおっ」と心ときめく防具も登場。
ファンを喜ばせるわけですが、しかし最近の武器防具のインフレ状況を踏まえると「いかずちのつえ」「みずのはごろも」「水鏡の盾」はイマイチ、パッとしない。
ドラクエIIにおいてはたしかに最強。しかしこれはドラクエIIではなく「ドラクエウォーク」
従って従来の武器なんかより、より新しい強力な武器防具があってしかるべきです。
更に問題点があります。
「いかずちのつえ」なのに「雷」が使えず
おいおい、と思うのがこちら「いかずちのつえ」なのに雷は使えない。
代わりに何故か「イオナズン」及び「イオマータ」という新しいイオ系の魔法が使えるようになる。
実はこの杖、過去の作品でも道具として利用すると「バギ」だったろ「ベギラマ」だったりかなりブレている。
従ってドラクエにおいて「いかずち」が意味するものが「雷」という固定概念は存在しない。
ということで「イオ系」が使えるという点に関し、今更何をという話なのだ。
いずれにせよ、雷は使えないことに変わりはないのだ。
ただしネットでは疑問の声が寄せられている。
なぜイオ系なのか…その理由は
さて「いかずちのつえ」が雷を使えないことは従来からそうだ。
それは理解した、ではなぜ「イオ系」なのか。
それにはこの武器が登場する前の武器である「ルビスの剣」と「ハーゴン」が関係している。
ルビスの剣は420%のデイン属性、つまり雷属性である。
つまり、いかずちのつえで、ギガデインが使えるようであれば、デイン系武器が2連チャンとなり、意味がない。
また、それらを踏まえると恐らく「ハーゴン」の弱点は「デイン」「イオ」となる。
属性をかぶらせないためにも、この武器を「雷」ではなく「イオ」にしたのではなかろうか。
何度もいうが、この世界においていかずちとは「雷」ではない。
「はやぶさの剣」「いかずちのつえ」「水鏡の盾」「みずのはごろも」
これらを装備出来るだけで、ドラクエIIファンは大満足だろう。
あ、そうすると勇者の最強武器「いなずまの剣」はどうなるのでしょうか。
デイン系で、ルビスの剣などと、またかぶる恐れがあります。
来年のドラクエII復刻イベントに期待したい。
Source:ドラクエウォーク公式