ダンゴムシは丸まるのに「ワラジムシ」が丸まらない衝撃の理由が判明

ダンゴムシはまるまるのに、なぜワラジムシは丸まらないのか。これは庭先でこの2つの生物を見た時誰もが思うはずではありますが、そもそもダンゴムシとワラジムシが別の生物であるという概念すら最近気づいた方も多いのかもしれません。特に都市部に住んでいればあまり見かけないので尚更です。そんな2つの違いが話題です。

ワラジムシが丸まらない理由

NHKが毎回夏休みに行っている「子ども科学電話相談 」という企画。小中学生のみなさんが疑問に思っていることを答えるラジオ番組でありまして、実は子供だけでなくオトナにも人気で、ツイッターではこの番組に対する疑問や解答が盛り上がったりするのです。

その中で今回、永遠の謎でありました「ダンゴムシ」がまるまるのに「ワラジムシ」が丸まらない理由はなぜなのかということです。

たしかに2つの生物は似ている。しかし丸まるのはダンゴムシだけです。一体何故か。ちなみにワラジムシはこちら。

質問:ダンゴムシはまるまるのに、ワラジムシはなぜ丸まらない?

解答:ワラジムシは足が速いから敵から逃げやすい→まるまる必要がない

確かに、ダンゴムシは遅い。人間にも簡単に捕まる。なので、その場で丸まり、身を守るということのようです。

そういえば、ダンゴムシに似ている「フナムシ」や「グソクムシ」もダンゴムシのように遅くなく、機敏に動く。

なるほど、これで長年の疑問がひとつとけましたね。

これ以外の疑問も夏休みこども相談室の過去のアーカイブはこちらで確認できますので、ぜひとも聞いてみるといいのかもしれません。

画像掲載元:写真AC