警察通報レベルの自転車乗り ネットで10万以上の反応を集める

あなたは、もし歩行者信号で横断を待っていた時に真横の自転車が奇怪な行動をしていたら、どう反応しますか。あなたの身の回りにも潜んでいる【ながら運転】の危険性を訴えかけているTwitterのツイートが、合計10万以上のリツイートやイイね、リプライの反応を得ているのです。

傘を差しつつイヤホンとタバコまで器用にこなす自転車乗り

横断歩道で信号待ちをしていたら、偶然見かけた自転車の運転方法が目に入り、衝撃を受けたとのツイートが数多くの反応を呼んでいます。「傘を差しながら」「イヤホンをしながら」。これらの項目はいずれも道路交通法違反です。警察に検挙されるならば5万円以下の罰金を支払わなくてなりません。

引用:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/bicyclette/gakushu4.html

雨の中、イヤホンをして耳がふさがった状態に口にはタバコを加えて自転車を運転する人がいることに、驚きを隠せません。「ほんとと今それ全部しなきゃならんのか」というコメントに、見かけた本人の気持ちが込められています。

ながら運転にはこんなに罰則が

傘さしやイヤホンに限らず、自転車で違反行為をした時や、事故を起こした時の過失割合が高くなる例が多数存在するのです。「犬の散歩をしていた場合」でも、対人および対物の事故を起こせば自転車乗りが責任を負わなくてはなりません。

笑い話では済まされない

ツイートに対してリプライが100件以上を超えており、正当な発言も多々見られます。「怪我したり命失ったらごめんでは済まない」とのコメントに、共感をしている人たちが多々存在する様子が伺えて、日本には良心が存在すると実感するのです。

「運転」といえば飯塚幸三さんの暴走事故が逮捕に至らなかった件で話題になりましたが、未だに家族への批判は続いているのでしょうか。一歩間違えたら加害者となる自転車の運転。「自転車も乗ればクルマの仲間入り」の精神を忘れずに心掛けたいものです。このツイートが真実か嘘かは判りかねますが、身近に潜んでいる危険に注意しましょう。

画像掲載元:PHOTO-AC