ダイオウグソクムシの食事シーン「トラウマ」になりそうと話題に

ダイオウグソクムシといえば、最近では水族館でよく見かけるまるでダンゴムシのような不思議な生物で愛嬌ある姿が人気なわけですが、彼らは普段どのような生活をして、どのような食べ物を食べているのか、なかなかお目にかかる機会はすくないわけです。そんな中、こちらの映像が話題です。

ダイオウグソクムシ食事シーン

さて、このダイオウグソクムシ、一体どのような食事をするのか。あまり見たことがないかと思いますが、実はここまで言っておいてあまり見ないほうがいいのかもしれません。なぜならば、トラウマになるほど不気味だからです。

こちら、Louisiana Universities Marine Consortium(ルイジアナ大学海洋科学研究所)ルムコンが公開した映像は、死んだワニをダイオウグソクムシの中に落としてみたという動画を公開。

すると、無数のグソクムシが「食べ物がきたぞー」と言わんばかりにワサワサと集まってきてそして集団で貪る。その姿はまるでサバンナで飢えたハイエナ。

ということでご覧ください。

ダイオウグソクムシはまさしくハイエナよろしく、「深海の掃除屋」と呼ばれ、深海に沈殿したクジラなどの死骸を貪るのです。

そしてワニに穴を開け更に食べつくす。

そんな真の姿をこうして目のあたりにすることができるのは、かなりラッキーなのかもしれませんが、できれば普通に小さなプランクトンか何かを食べるおとなしいやつ出会ってほしかったと願いたくもなるわけです。

6年間絶食したというとんでもないダイオウグソクムシもいましたが

まあ、何はともあれ一見おとなしそうでも肉食系だったわけですね。

画像掲載元:写真AC

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