排便しただけで、大ニュースになるダイオウグソクムシが凄すぎると話題に

image:秒刊SUNDAY

日本の現在のニュースは、もっぱらスポーツでも、芸能でもなく、コロナでありますが、本来ならば今頃オリンピックであと少しという状況で盛り上がっていたに違いありません。そんな4年に一度、にはかなわないのですが、こちらは2年に一度のとんでもないニュースが話題となっております。

2年ぶりに排便するダイオウグソクムシ

ダイオウグソクムシといえば、水族館で人気の高い動物でありますが、あの独特の形状と、巨大なダンゴムシ型の生き物は海の神秘と生命の息吹を感じます。

しかしながら、彼らはそれほど動くこともなく、おおくはじっとしているので、面白みはないわけで、そして活動も消極的ではあるので、今回のようなお通じが来るのも遅くなってしまったのかもしれません。

記事によると、排便した、うろこは、2007年9月に入館した際のものではなく、それ以前のものが含まれていたということです。

どれだけ、体内に溜め込む力があるんだよ、と言いたいところですが、それが彼らの生態の一つでもあるのかもしれませんので、まだまだ謎は多い生物。

それだけに多くの人が、この衝撃的な生態に魅了されております。

以前は、全く餌を食べないという、6年間絶食のちょっと心配なダイオウグソクムシもおりましたが、彼らにとってはそれがもしかしたら平常運転であるのかもしれません。

あまり生き急ぐ必要もないという教訓とも言えるようです。

Source:朝日新聞