虫をよく殺す子ども、その衝撃的な理由に涙腺崩壊と話題に

image:写真AC

幼いとき、虫を殺してしまうというのは多くの人が経験したことのあることではないでしょうか。虫取りの最中に誤って殺してしまったということもあれば、遊びで死なせてしまったということもあるかと思います。そして大人になって段々とそうした経験もなくなっていくのが一般的です。現在SNS上では、虫を殺してしまう子どもの動機が切ないと話題になっているようです。

よく虫を殺す子ども、その理由は「触りたいから」

話題になっているのはこちらの投稿です。

小学生の頃のよく虫を殺す同級生になぜ虫を殺すのか、尋ねたところ「触りたいから」という返答をされ、記憶に残っているとのことです。

投稿者のユーザーは「矛盾と彼の生きづらさを感じる」と綴っていますが、この投稿内容を巡ってネット上ではさまざまな感想が寄せられています。

キュートアグレッションと呼ばれることも

この触りたいがために殺してしまうという心理、「キュートアグレッションと呼ばれるものの一種ではないか]という意見も見られます。

キュートアグレッションとは可愛いと感じるものへの衝動的な攻撃性などを指すようです。また、特に小さな子どもに見られる傾向があるとのことで、今回の話題に当て嵌まると言えそうです。

類似の体験者は多い

そして、今回の虫を触りたいから殺してしまう、というエピソードに対して類似の経験を持つ人は少なくないようです。

「触りたいけど力のコントロールができない人もいるよね」「小さな子供に魚を渡したらつぶしてしまったことがある」「好きな女の子と遊びたいから砂場で砂かけて泣かせるような感じなのかな」「うちの学校の理科教師かもしれないです…」など、身近で類似の体験をした人も少なくないようです。

また、投稿を見て「泣きそう」「染みるエピソードですね」など気の毒に感じるという旨の投稿も見られます。

年を取ることで解決していくかも

また、こうした経験に関して「幼少期~小学校低学年で通過する気がします」「きっと今頃は適切な触り方を身に着けていると思いますよ」など時間の経過での解決を示す、前向きな意見も見られます。

以前、力加減を間違えて生徒を大怪我させる、なんて事件もありましたが、小さな子供のころは、力の下限がわからない、難しいというのは自然なこと。

年や経験を重ねるごとに適切なコントロールを身に着けていければ問題ないでしょう。