コロナウイルスの問題は、もはや日本や中国といったアジアの問題ではなく、世界中に及ぶパンデミックとなっており、歴史を遡ることが出来ない不可逆的な現象に陥っております。これをもう解決するには、いかに冷静でいかに迅速な対応がとれるかどうかによりますが、国家の総理がそれをどれほどの手腕で解決できるかが、決まってきます。そんな中こちらのツイートが話題です。
死んだら24時間以内に火葬可能。
納棺師でもある自分に葬儀社さん経由で通達。新型コロナ感染のご遺体について。
都と指定医療機関、火葬場の間でガイドライン策定。
この通達を受けて今後ガイドライン通り対応します。
また未検査が大変多い為、心苦しいですが未検査肺炎患者様のご遺体も同様の扱いとなります。
現場はピリピリです。 pic.twitter.com/dVYTo8s0De— 飛龍院日晨 (@flydragon333) March 15, 2020
こちらの投稿によりますと、これが仮に事実であれば、死んだら死亡後24時間経過していなくとも、火葬が可能というある意味、意味深なご通達です。
投稿者は納棺師であり、このご時世でもありますので、ご遺体にコロナウイルス等が付着し、それを蔓延させてしまわないという配慮なのかもしれませんが、一方で、この対応を取られると、死因が特定されないまま焼かれてしまうという問題です。
現時点では、コロナウイルスの陰性か陽性かを判断するには、PCR検査をうけるほかありませんが、医療機関でそれをまかなえるのはごくわずか。
受けたくてもうけられないと嘆く方も多いわけですが、一方で検査依頼が殺到し、医療崩壊を招くという、他国のような状況は避けたいもの。
死因によらず、死後24時間以内に火葬はまずいのでは?
— mikenyan-hinachan (@takisumi2005) March 15, 2020
そのため、いろいろな意見はあり、どれが正解とは言いづらい状況です。いずれにせよ、この状況をなんとか過ぎ去るのを見守るしかほかないようで、現在生きている人間が経験したことのない、恐ろしい状況が起きているのは確かです。
海外のコロナ対策も凄まじいものではありますが
東日本大震災を乗り越えた我々ならきっとクリアできると信じたいものです。
画像掲載元:PIXABAY