コロナワクチン、人は助かるが、サメが50万匹殺される恐れ

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新型コロナウイルスの猛威が世界中でまだ収まらないという状況下、一刻も早くワクチン開発を進め、そして夜に普及していただきたいものではありますが、残念なことにまだ普及している状況ではありません。早くても来年ということで、まだ時間はかかりますが、一方でこんな問題があるとされております。

50万匹のサメが殺される恐れ

ということで問題となっておりますのは、コロナウイルスなどのワクチンで利用が期待されている成分「スクアレン」。主にサメの肝臓などに含まれているということで、現在多くのワクチンなどに利用されているということです。

しかし、このコロナ禍の影響でスクアレンが大漁に必要となり、サメの数に数えると、おおよそ25万匹、しかも1回や2回の接種だけでは終わらない可能性があるので、そう考えると50万匹というとてつもない数になると、野生動物専門家が警鐘を鳴らしている。

コロナワクチンで人は助かるが、反面、動物が殺されるという本末転倒な状況になる。

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また、コロナウイルスの試験ワクチンにも使用されており、より多くのサメが殺されてしまうのは必至であります。

そのため、これを阻止するためにサメを原料とせず、他の成分から抽出するよう、動物保護の団体は、請願書を書いているということではありますが、そうなると、今度はコロナウイルスのワクチンの開発が遅れる恐れもあります。

世界保健機関(WHO)によると、Covid-19のワクチンは臨床評価で40種類、前臨床評価で142種類あるという。

6メートル級の巨大サメも話題となりましたが

果たしてこの問題はどのように解決するのでしょうか。

Source:MirrorUK