地震時、千葉のコンビナートで爆発騒動、衝撃の真実が発覚

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東日本大震災から10年となり、そろそろ被災地でも落ち着きを取り戻しつつあるさなか、2月13日(土)23時08分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生。これは東日本大震災の余震とされているのですが、余震にしては規模が大きく、各地で停電・倒壊などの被害が発生している。そんな中、こちらの騒動も忘れてはいけない。

千葉の市原で爆発!?

そんな中、地震発生時、国内最大規模の石油化学コンビナート千葉の「市原コンビナート」の方で火災が発生しているというツイートが散見されました。

地震により、コンビナートの工場が爆破、大きな被害が発生しているのか、と不安を抱える方も多かったのですが、実はこれ地震による火災でも何でもなかったことが発覚しました。

具体的に言えば「フレアスタック」と呼ばれる現象のようで、コンビナートにとっては、なんらかわらない通常運転のようです。

原油、ガスの生産操業で発生した余剰ガスまたは廃ガスは、そのまま大気中に放散すると危険であり、特に硫化水素のような有毒ガスを含むこともあるので、生産・処理施設から十分安全な距離に設置したフレア・スタックに導き、焼却処理する。

引用:JOGMEC

フレアスタックの様子

余ったガスを焼却するということで、火災でも爆発でも何でも無いことに安心したネット利用者ではありますが、もう少しこの様子を近くでみてみたいものです。そんな際はYouTubeの動画にそんな様子がアップされておりますのでご覧ください。

恐ろしい予言も話題となった今回の地震、そしてコロナ禍

平穏な日本は一体いつ訪れるのであろうか。