うだるような暑さが続き、熱中症への警戒が全国的に強まっています。またコロナに関連するストレスが心身症に繋がるケースも見られるようです。しかし、環境の変化や精神的な負担で体調を崩すのは人間だけではありません。体調不良の猫を獣医に診てもらったところ、想定外の診断結果を伝えられたという出来事がSNS上で話題になっています。
体調不良の猫の診断結果が話題に
話題になっているのはこちらのツイートです。
下痢・嘔吐があり、食欲もない飼い猫を病院に連れて行ったところ、医師からの診断結果は「嫌なことがあったみたいです」と言われた、とのことです。
人だとストレスで重度の胃炎・胃潰瘍になるケースもあります。なんだか、そんな人の症例に通づるものがあるエピソードですよね。
「思春期」「恋煩い」などの診断結果も
意外なことに、人のような診断結果となった猫のエピソードは他にも多数投稿されています。
なんと、体調不良・食欲減退を心配して診察してもらったところ「思春期ですね」「恋煩いです」といった驚きの説明をされたケースもあるようです。
本当に人としか思えないような体調不良の原因ですよね。
飼い主が気を付けないといけないことも
上記の思春期や恋煩いのエピソードに関しては、大事無ければ微笑ましいと思えるエピソードですが、中には飼い主側がくれぐれも気を付けなければならないケースもあります。
誤って猫を蹴飛ばしてしまってから、うずくまって動かなくなってしまったとのこと。慌てて病院へ連れて行ったところ、「信頼していた人に突然蹴っ飛ばされたらあなたもショックでしょう」と諭されたとのことです。
猫は素早いですし、予想外の場所にいることも珍しくありません。そのため誤ってぶつかってしまうことや、足で蹴ってしまうことは起こり得ます。
その際は怪我だけではなくメンタル面のフォローもしてあげる必要があるようです。
猫カフェに遊びに行ってから、飼い猫が元気をなくしてしまったという報告も。病院を3件回った結果、原因は「他の猫の匂いに嫉妬している」と言われたそうです。
ある意味、人以上に繊細な部分があるのかもしれません。飼い猫意外の猫と接するときには注意が必要となりそうです。
以前、動物の長寿に関する賞が話題になりました。元気に長生きしてもらうためにも、飼い猫のメンタル面をちゃんとフォローしてあげる必要があるようです。