キャッシュレスが浸透しない納得過ぎる理由がネット上で話題に

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昨今では、PayPayをはじめとする各種キャッシュレス決済もさまざまなお店・サービスで利用できるようになってきました。少し前までは使える場面がかなり限られていましたから、この普及は物凄いことです。とはいえ、便利な一方で大きな課題もあるようです。では、その課題とはどのようなものなのか、ネット上の意見にも触れつつ紹介していきます。

広がりを見せるキャッシュレス決済

最近では”PayPay使えます”といったお店での表記も随分見かけるようになりました。”メルペイ””LINEPay”など、キャッシュレスサービスも豊富になっており、順調に拡大を続けている印象です。

最近では食事のデリバリーサービスやタクシー会社でもこうした各種キャッシュレスへの対応が充実しており、ケースによりますが、とても便利なイメージです。よく聞きますが実際、小銭等を確認する手間が省けるのは地味に嬉しいところではないでしょうか。

便利な一方で災害時に使えない

そんな便利なキャッシュレス決済ですが、その一方で見過ごせない大きな課題もあります。

それは、地震をはじめとする大きな災害等が起きた際には利用できなくなってしまうということです。もちろん、地震だけではなくシステムのエラーでも一時的に利用不可となるケースもあります。

当たり前と思われるかもしれませんが、近年、大きな災害被害が多く発生していることを考えると、これは見逃せない要素と言えます。

特に被災経験のある人からは、改めて現金の強さを実感したという感想も寄せられています。

日本は世界的に見ても自然災害の多い国です。やはり災害をはじめとするイレギュラーを想定すると、キャッシュレスに比重を置く利用方法はどうしても心配になってしまいそうです。

バランス良く使うが無難そう

この課題に関してはネット上でも話題になっており、「現金とキャッシュレス、バランスの良い付き合い方が良いのでは」という意見が大半となっています。

「バランス良く付き合うのが一番」といった意見は、いきなり現金を持ち歩かないようにするのも抵抗があると思いますし、妥当な判断に感じます。

とはいえ、そうした課題も踏まえて上手く付き合えれば非常に使い勝手の良いキャッシュレス決済。完全な現金の代わりとはなり得ないかもしれませんが、日常生活を今より便利にしてくれることを期待したいですね。

キャッシュレス決済の是非については以前にも話題になっていました。