余りも無駄なくリサイクル!超簡単なオリジナルろうそくの作り方! 

雑貨店などで素敵なキャンドルを見かけることがあります。色々な種類があってついつい見入ってしまいます。お部屋に飾りたいと思いつつ、「これ」と思うものを決めきれないでいる方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。キャンドルは家の中に残っているろうそくで簡単に手作りすることができることをご存知でしょうか。今回はあなただけのオリジナルキャンドルを手作りする方法をご紹介しましょう。

準備するものは...。

ろうそく、クレヨン、キッチンペーパー、割りばし、カッター、軍手、ろうそくを融かす容器(鍋やカップなど)、融けたろうそくを固める容器(紙コップなど)

今回使ったろうそくは、毎日ローソクの1.5号サイズのもので長さはおよそ10㎝です。

オリジナルキャンドルは、ろうそくを融かして作ります。

ろうそくを融かし始める前に、下準備をしておきましょう。いったんローソクを融かし始めると、その作業にかかりっきりになってしまいます。

先ず、ろうそくを折ったりなどして小さなサイズにします。また、ろうそくの中から芯を取り出しておきます。この芯はオリジナルキャンドルの芯に使います。

クレヨンを削っておきます。

お好きな色のクレヨンを少量削っておきます。このクレヨンは、融けたろうそくの中に入れて溶かすのですが、量が多いと濃い色に仕上がります。

融けたろうそくを流しいれる容器の準備をします。

オリジナルキャンドルの芯を割りばしにはさんで固定します。この割りばしを容器の上にセットしておきます。この芯は、もとのろうそくに使われていたものです。これで準備完了です。早速ろうそくを融かし始めましょう。

ろうそくの溶かし方

ろうそくは湯せんで溶かします。百均の鍋やもう使わないカップなどに細かくしたろうそくを入れて湯せんにかけます。今回はカップを使いました。

湯せんにかけながら、割りばしで混ぜると徐々に融けてきます。

ろうそくが融けた状態です。

ろうそくが融けてしまうまでに、それほどの時間はかかりません。カップの取っ手は熱くなりますからやけどをしないように注意してください。軍手などを使うと良いでしょう。

ろうそくの中にクレヨンを入れます。

ろうそくが完全に溶けた中に削ったクレヨンを加えます。クレヨンが融けて色にムラがなくなったら湯せんからおろし、準備している容器に流し入れます。

青色のろうそくを容器に流し入れました。

ろうそく8本で、2個の容器に流しいれることができました。

ろうそく7本に赤いクレヨンを入れました。

赤いクレヨンを加えたものも追加で作ってみました。青いろうそくと赤いろうそくを容器に流し入れたら、あとはろうそくが固まるのを待ちます。常温でも固まりますが、はやく固めたい場合は冷蔵庫に入れます。

青いろうそくも赤いろうそくも固まりました。

どちらのろうそくも容器から取り出そうと思います。ろうそくは冷えると、色が薄くなり、大きさも少し小さくなります。

ろうそくを取り出します。

陶器の中に流し込んだろうそくを上手く取り出せるか心配しましたが、少し小さくなっているため、器との間に隙間ができていて簡単に取り出すことができました。

紙コップとろうそくの間にも、少しですが隙間ができていました。紙コップの場合は、カッターで切っていくと簡単にろうそくからはがれていきます。

容器からろうそくを取り出した後は、余分な芯を切ります。

オリジナルキャンドルの完成です。

部屋の中にこのようなキャンドルがあると、気持ちも和んでくるのではないでしょうか。

今回は1個のキャンドルに、1色のクレヨンを使いましたが、固まったろうそくの上に別の色のろうそくを重ねていくこともできます。どこにも売られていないあなただけのオリジナルキャンドルはいつまでも大切にしたくなるのではないでしょうか。もちろんプレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。

いよいよ夏本番!冷たいものが嬉しい季節になります。超高速でジュースを「シャーベット」にしてしまうライフハック! 試してみませんか。