テレビ朝日の「ミュージックステーション」の出演が流れてしまうというとんでもない状況に追い込まれてしまった、韓国の人気ユニット防弾少年団(BTS)ですが、ここに来て更なる追い打ちが判明しました。彼らが以前雑誌でかぶっていた帽子に旧ナチスのマークが入っており、その問題を重く見た国際的組織が非難をし始めたのです。
問題の帽子
https://twitter.com/xcvbnm67890/status/1060778015095832576
問題となっておりますのは、BTSが以前ナチスのマークが入った帽子をかぶっていたということです。このマークに関しては歴史を紐解くと、今着用すべきではないという風潮があり、なかなかそれを扱うことには勇気のいることですが、何のためらいもなくかぶっており最近日本のネットでも激しく非難されておりました。
その結果、どうやら国際的ユダヤ系組織「サイモン・ウィーゼンタール・センター」の目に触れることとなりTwitterや公式サイトでBTSを激しく非難するという最悪の結果に。
Popular Korean Band Whose Japan Performance Was Cancelled For T-Shirt Mocking A-Bomb Victims, Once Posed With Nazi SS Death Head Symbols, Flew Nazi-Like Flags At Concert #BTS https://t.co/qqvYBvwZxd
— SimonWiesenthalCntr (@simonwiesenthal) November 11, 2018
原爆写真のTシャツを着た韓国バンドBTSの出演を日本のTV局が中止した件で、彼らが以前ナチスSS のマークの帽子を被り、コンサートでナチス風の旗を振ったことを、サイモン・ウィーゼンタール・センターが非難。本人たちもマネジャーも日本の人々とナチスの被害者に謝罪を。https://t.co/qhT9f1sFbo
— ユダヤ人と日本 (@JewsandJapan) November 11, 2018
日本のみならず国際的な問題となりつつあるBTS問題ですが、テレビの出演自粛だけでなく、そもそもこのグループの存在すら危ぶまれる非常に由々しき問題に発展しそうです。
とはいえ、日本でもファンの多いBTS、このまま世の中から消えてしまうことでファンは怒り狂うことは間違いありません。
また話題のTシャツも売り切れ続出となるほどの人気ぶりです。
現在もBTSの公式Twitterは迷うこと無く発信し続けておりますが、一体この後どうなってしまうのでしょうか。
画像掲載元:Twitter