裁判所の傍聴当せん発表が雑過ぎると話題に

1月31日に、麻薬取締法違反の罪で起訴された女優の沢尻エリカさんの初公判が行われることになりました。その傍聴券を求めて2000以上の人が押し寄せる事態となって話題を呼んでいます。一方で、傍聴の当せん番号の発表の仕方がキチッとしたイメージのある裁判所にしては雑過ぎると話題になっています。

当せん番号発表

傍聴整理券の当せん番号がホワイトボードに貼り出されましたが、見るからに雑な張り出しが話題になっています。当せん番号だけ伝われば確かに良いのでしょうが、裁判所という場所のイメージからはかけ離れています。

ネットの反応

「当せん」だけ赤字にして、フォントもポップでとても真面目な裁判が行われる発表とは思えない雰囲気に多くのコメントが寄せられています。今回の反応を機に今後の当せん番号の発表方法も見直されてるかもしれません。

ところで「当せん」は、なぜ平仮名

今回は「当せん」と表記されていますが、「当せん」「当選」が区別されていることに気がついた人はいるでしょうか。「当選」を使う場合は、選挙などで何かを選ぶ際に使われています。一方で「当せん」は、籤(クジ)のように当たりを引く場合に使うことで区別がされています。

実際には「当籤」と書くところを、「籤」が常用漢字に無いことから「当せん」と交ぜ表記がされています。皆さんも今後は「当せん」の字を意識して使ってみましょう。

過去には、沢尻エリカ逮捕で高城剛の10年越しの伏線回収が怖すぎると話題になりました。

画像掲載元:写真AC