暖かいはずのムートンブーツ、雪国で履く場合の落とし穴が話題に

雪国と、そうではない所では「暖かい服装」という概念自体が全く別物と言っていいくらいに違います。ファッション誌なんかで暖かいと紹介されているコートなんかも全くアテにならないほど寒い。なので、雪国ではない地域で暖かいとされているムートンブーツは、実は雪国では通用しないという落とし穴があるのです!

その理由は...

ムートンブーツを履いて雪国に来るとエラい事になってしまうぞという投稿者さん。なぜならムートンブーツは防水機能がついていないので濡れると一気に足先まで冷えて全く使い物にならないのです!

でも雪国の中でも北海道は...

なんと北海道では防水のムートンブーツが売っております。しかも北海道では他の地域と違って、雪が降っても傘をささない。何故なら寒すぎて本格的な冬は雪で濡れるという概念があまりないのです。

ちなみに筆者は札幌在住ですが、北海道で雪で濡れるのは11月と4月くらいのものです。でも12月末から3月頭までの真冬シーズンは大体外気に触れた水分は凍っています。

これが12月初頭の道路の様子。左が凍ってる状態、右は圧雪状態。最高気温でも氷点下が基本の北海道はこんな感じになるので水気はあまりありません。

滑って転ぶ危険性

靴の裏側がつるつるの、雪国以外で売られているムートンブーツでは滑って転んでしまうので結局普通のムートンブーツは履かない方が無難そうですね!

雪国、特に北海道は基本的に関東以南の常識は通用しないと思ってください!それでも冬は雪国に観光客が増える季節。是非ともしっかり防寒して観光を楽しんでもらえれば幸いです!

画像掲載元:写真AC