50年間毎日ビッグマックを食べ続けた猛者がギネス記録を更新する

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世界中で愛されているマクドナルドの人気商品「ビッグマック」。お昼はマクドナルドにしよう、と店内に入ると新商品のプロモーションが目に飛び込んできます。しかし、結局は「ビッグマック」の味に押され新商品は次の機会に……なんていう経験はないでしょうか。今回はそんな「ビッグマック」をこよなく愛しすぎた男がとんでもない記録を打ち立てております。

50年間ビッグマックを食べ続けた男、ギネス記録

ということで、こちらの男に注目です。なんだ「ビル・ゲイツか!?」と思うのかもしれませんが、違います。

ウインドウズのほうではなく「マック」のほうです。しかも、食べる方の。

こちらは生涯で最もビッグマックを食べ続けた男「ドナルドゴースク」さん。ウィスコンシン州のフォンデュラク出身。1999年に生涯最もビッグマックを食べた男としてギネス記録を樹立。

それから22年後の現在、さらに記録を伸ばし、現在食べたのは合計「32,340ビッグマック」となったのです。

ドナルドゴースクは、1972年以降毎日ビッグマックを1つ以上食べており、平均換算すると1日2食となるようです。樹立した32,340個は、1日1つ食べたとしても100年かかる記録ですね。

そもそも、なぜそこまで食べ続けるのか、記録のためだろうか。

それについて、彼の妻メアリーいわく「教えてくれない」のだという。ただ、初めて会った際は、ビッグマックを食べ続けるという事実に衝撃を受けたそう。

ドナルドゴースクさんは、初めて食べたビッグマックの味を鮮明に覚えていると話し「これならば一生食べられる」と確信。それから毎日本当に食べ続けており、1日最大9個も食べたのだということです。

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ただ、気になるのが健康面での問題。

ビッグマック1つあたり600キロカロリー近くあり、それを毎日食べ続ければそれなりの健康被害がでそうなもの。

ドナルドゴースクさんは、その対策も怠らず、毎日10キロ近く歩いているという。また、ビッグマックを主食として、フライドポテトは食べないのだという。

いやはや、単純に食べ続けるだけでなく、ちゃんと体調管理もしているという点は驚きですが、そこまで愛されたビッグマック。そして、飽きさせない味という点においては、ある意味マクドナルドに対する恐怖すら感じますね。

Source:デイリー・スター