巨人メルセデス投手の大好物、バナナ丼を作って食べてみた

image:秒刊SUNDAY

日本のプロ野球はコロナ禍で開幕が遅れたものの、現在は順調にシーズンが進みペナントレースの約半分を消化。そんな中、セ・リーグでは2位の阪神に7.5ゲーム差をつけて独走態勢に入った首位の読売ジャイアンツ。好調の要因はなんといっても絶好調の投手陣にあるといえますが、その好調巨人に在籍するメルセデス選手の好物という「バナナ丼」を実際に作って食べてみることにしました。

「バナナ丼」なにもかけないでそのまま食べる

巨人・C.C.メルセデス選手の「チカラ飯」は「バナナ丼」ということを、2018年の1軍初登板初勝利後に語っておりました。ジャイアンツの寮でいつも食べているということで、日本人が普通に食べるバナナと白米と想像できます。ちょっとした怖さはありますが、思い切って再現してみることにしてみます。

「バナナ丼」を再現してみました・・・

材料は白米とバナナです!というわけで材料紹介は無しで、そのまま進めていきます。まずはいつものように土鍋でご飯を炊きます。ちなみに米は北海道の「ゆめぴりか」なんですが、本当に美味しい米なんです。

炊いたご飯を冷ましてから丼によそいました。冷ましてからの方がなんとなく食べやすそうな気がしますし・・・量が少ないのはビビっているのではなく、もしもの時に被害を少なくするためです!それをビビっているというのかもしれませんけどね。

そしてバナナを2本どーーーーん!!インパクトはあるのに色が少ないため地味という、なんとも中途半端なビジュアル。

そのままでは非常に食べにくいので、スライスすることにしました。はい、完成です、完成してしまいました・・・

「バナナ丼」を実際に食べてみると・・・ん?

さて、普段はテンションが上がる実食タイムですが、さすがに箸が進みません。今日は箸じゃなくスプーンですけどね。それでは、恐る恐るいただきます・・・む?・・・あれ?・・・なんだコレ?

あれちょっと美味しいんだけど。手放しでウマーーい!!というほどではありませんが、十分に食べられます。お米の自然な甘みとバナナの豊潤な甘みが絶妙にマッチするんですよ。イケるな、これ。

となれば、調子に乗ってみましょう!思い切って牛乳を投入してみました!!

結果は・・・大正解!甘い冷製リゾットになって、更に食べやすくなりました!!美味しく食べるコツは「ご飯」だと思って食べないこと!デザートだと思って口にした方がいいです。

思ったよりも美味しかったので、この味に合うものはないかと考えを巡らせたらコイツに行きつきました!強い子の「ミロ」です!

よし!これも当たり!!甘さ控えめのチョコレート風味のミロは、ミルクとバナナと白米にマッチでしました。朝食にアリだと思います!(お米がなくてもいいんじゃね?と心の中でつぶやいたことは秘密です)

今回はおいしく出来る気が全くしなかったのですが、意外にもおいしくいただけました!ごちそうさまでしたー!

【注意】味に関しては個人の感想です!

試される場合は、ご飯一口分くらいで試してみることを強くおススメします!

「C.C.メルセデス」ってこんな人

2016年、母国ドミニカ共和国の広島東洋カープの育成機関「カープアカデミー」で経験を積むも、カープとの契約は叶わず。その後読売ジャイアンツの海外トライアウトを受け合格、2017年に育成契約を結ぶと2018年7月に支配下選手登録を勝ち取り、7月のうちに初登板初勝利。

その後も貴重な先発左腕としてローテーションを守り続けていましたが、8月に入り肘に違和感を覚えたため調整を続けており、9/7の阪神戦で復帰することになっています。(追記:9/7予定通り先発したメルセデス選手は6回2安打無失点の好投、3勝目を手にしました)

メルセデス選手と言えばその名前から「ベンツ」という愛称で親しまれているのですが、こちらのネコちゃんはなにやら「メルセデス・ベンツ」っぽいらしいですよ。

source:スポーツ報知

画像掲載元:SS.ナオキ