「詫び石はよ」au通信障害で、損害賠償より「詫び石」を懇願する利用者続出

image:秒刊SUNDAY

昨日、日本中を揺るがした障害「au通信障害」。多くの利用者が電話やインターネットをしづらい状況となりました。それにともない、仕事ができなかったり、ネットが使えないので目的地にたどり着けないという利用者の声が続出。歴史的な混乱を招きました。そんな中、その障害を発生させたauにネットではとある声が寄せられております。

auの通信障害とは

昨日のau通信障害により、多くの利用者が大混乱。現在はほぼ復旧しているものの、完全な回復はまだ時間がかかりそうです。

原因としては、音声をデーターに変換する交換機の不具合により、データ通信量をしぼった結果、多くの利用者に制限がかかったようです。

ではこの件に関し、損害賠償が認められるのかと言うと、auの規約では「全く利用できない状態」が24時間以上続いた場合となっております。

au(povo)契約者の責めによらない理由によりそのau(povo)通信サービスを全く利用することができない状態

参照:au(povo)通信サービス契約約款

現状「全く利用できない状態」ではなく「利用しづらい状態」ということで、損害賠償が認められない可能性も。

※仮に認められるとしても、基本使用料を日数分で割った程度でしょうか。

ネット「詫び石はよ」の声

ただし、ネットではこうした不具合における影響で、運営(企業)側からお詫びの品としてお詫びアイテムを配るという文化が定着しています。

お詫びの品つまり「詫び石」とは、ソーシャルゲームにおいて一般的にゲーム内のお金「課金」を意味することが一般的です。

今回のauのサービス不具合もそれに当たるのではないかということで……

「au詫び石はよ・auは詫び石50個よろ・auユーザーにも詫び石的なものくれても良いのでは?さぞかし豪華な詫び石を配ってくれるんやろうなぁ」「庭の詫び石何が来るかワクワクしてる」

などの声が寄せられております。

ちなみにauにとっての「詫び石」が何にあたるのか、色々意見がありますが「通信量のギガ」「パケ代」「基本使用料」などが考えられます。

はたしてauから今回の件に関する「詫び石」は配られるのでしょうか。それとも、謝罪だけで済むのでしょうか。

今後の動向に注目です。

Source:au