インテリアの邪魔になる「照明のコード」をオシャレなアート作品にしたご本人に話を聞いた

image:鎧塚(@gazoutoukousuru)

家電製品につきものの電源コード。電源コードが目立ってしまい、インテリアの雰囲気を邪魔してしまうこともありますよね。上手に家具などの背面に這わせたり、カバーをかけて隠したりする方も少なくないでしょう。そんな電源コードですが、Twitterにて、鎧塚(@gazoutoukousuru)さんがご投稿した「アート作品」が話題を集めています。それは、電源コードをあえて隠さず「魅せて」いるオシャレな作品なのです。今回は投稿者さんにお話を伺いました。

電源コードを使用した見事なアート作品が爆誕!

「コードが邪魔だったから無理やりアートにした」というコメント共に「アート作品」の写真が添えられたツイートを発見しました!すごい。インテリアを邪魔していないオシャレなアートですね。逆転の発想で成功した例なのではないでしょうか?無理やりということですが、違和感なくアートとして作品を愛でることが出来そうです。

ツイートのリプ欄には、天才の塊・真似したいという声などが続々と寄せられ注目を集めています。

・そのセンスが素敵。

・こういうマイナスから100を生み出せる人に私はなりたい。

・天才の所業!

・アーティスティックすぎる。

投稿者さんインタビュー

image:pixabay

制作者の鎧塚(@gazoutoukousuru)さんにお話を伺いました。

■照明のコードをアートにしようと思われたきっかけ、発想はどこから?

ーーきっかけ、発想ですが……部屋をオシャレにしたいと考えて、照明と額縁を買ったのがきっかけでした。いざ部屋に飾ろうとすると、照明のコードが悪目立ちするわ、飾る絵もないわで困ってしまいました。

二つの問題を一気に解決する方法はないか?と考えて、今回のツイートの結果になりました。

■どのように制作されたのか教えてください。額には何か細工はしてありますか?

ーー作り方は、買った額縁の付属紙の裏側に線を描きました。額縁に特に細工はなく、コードの上に額縁をかけて隠しています。

■完成した時の感想は?

ーー傾いてる気がするけどまあよし!それなりに気に入っています。

■大きな反響がありますが、今の心境は?

ーー色々な方に見ていただけたり、お褒めの言葉をいただき嬉しい限りです。コードの色に悩む方が減ってくれればいいなと思いました。

鎧塚さんお忙しい中、お話いただきありがとうございました!

家の中の配線コード問題を解決してくれるようなナイスアイディアですよね。生活の基盤となる家に、自分が気に入ったアート作品を飾ると、見るたびに笑顔になれそうです。鎧塚さんのような自由な発想でアートを楽しみたいですね。

面白い発想といえば、反抗期の黒歴史が生んだアート作品にも驚かされました。

取材協力:鎧塚@gazoutoukousuru