超絶人気ゲームに上り詰めた任天堂スイッチの人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」ですが、ステイホームの後押しもあり、本体が売り切れて入手できないという状況にまで陥りました。家でリモートワークするはずが、いつの間にかゲームをしだすというなんとも人間性を垣間見る状況ではありますが、さらなる問題が発生しているようです。
ネット上で村人たちを人身売買
さてこのゲームに置いて重要なものは、いかにお気に入りの「押しどうぶつ(住人)」を集めるかです。通常ランダムで400種類近くの住人がやってくるのですが、お目当ての住人がいつ来るのかはわからず、また既に住み着いたどうぶつは、なかなか出ていかないので、まどろっこしい部分もあります。(引っ越しを誘発させる方法はあるが・・・)
そんな中、ネット上では、お目当ての住人を手に入れるため、住人をオンラインで取引する闇取引が行われております。それに使われるのがこちらの「amiiboカード」です。こちらを入手すれば、好きな住人を入手できるというわけです。
つまり人身売買がオンラインで行われているわけです。
更に海外では、メルカリ以外にもTwitterなどでも好きな住人を集めるための募集ツイートが行われており、その中でも特に人気の高い住人は数万円というとんでもない価格でリアルマネートレード(RMT)がされているわけです。
SNSでも人身売買
だが、amiiboカードではあくまで、現時点で販売されているもののみが住人になれます。中にはこのamiiboカードに入っていない激レア・激アツな住人もいるのです。
それが今回の「あつまれどうぶつの森」の新キャラクタージャックくんです。ジャックくんはネコのキザなキャラクター。余談ですが、海外版では名前が異なります。例えばジャックくんはRaymondという名前。
では、このジャックくん、どうやって手に入れるかというと、詳しくは記載を控えるが、他の村から引っ越しをさせるという手法を使います。
なお、こちらもネット上で取引されている模様で、やはり高額な取引が行われております。
ジャックくん無償配布
しかし、熱いどうぶつの森ファン。そんな人身売買はいけないぞ。ということで、ジャックくんをあろうことか無償配布するという、ツワモノまで登場しております。
いろいろな制約はありますが、無料で配布されれば、人身売買の闇取引はなくなる・・・と願いたいものです。
ソーシャルディスタンスも話題のどうぶつの森
いずれにせよ、このような取引がネット上で秘密裏で行われているというのは、狸の問題もさることながら、本当にこのゲームの闇は深すぎる。
Source:あつまれどうぶつの森