あの童謡曲に出てくる動物の衝撃的なビジュアルが話題に

子供達が歌う「童謡」。江戸時代ではわらべ歌と呼ばれたものが、明治時代に西洋から伝わった近代音楽に影響を受け、日本独自の進化を遂げて大正時代あたりから広く作られるようになっていったと言います。今回取り上げる童謡は中でもかなり新しめの童謡で、昭和に作られた歌になります。

ご存知、童謡「アイアイ」

1962年に作られ、「おかあさんといっしょ」等で歌われているイメージのある楽曲「アイアイ」。文字通りマダガスカルに住む原猿であるアイアイの歌ですが、局長はかなり可愛らしい歌です。名前も可愛らしいしさぞかし小さくて可愛いおさるさんなんだろうな...と思いますよね。しかし...

実物は・・・

サルというよりグレムリンみたいな見た目のこの生物が、何を隠そう「アイアイ」の実物なのです。指(特に中指)が細長く、とてつもなく臭いにおいを発するそうです。1パーセントも可愛い要素はないですね。なんかハゲてるし。

Twitterの反応

食事の仕方も全然可愛くない。でもたべるものは木の実と、少し可愛い。

ちょっとだけ似ているこのお猿さんは「ワオキツネザル」という種。そしてアイアイには毛の濃いパターンの種もいるそうです。そっちの方がまだ愛らしいかもしれません。

意外と可愛いという方もいらっしゃるんですね。でも現地では忌み嫌われているという可哀想なお猿なので、可愛いと言ってくれる人がいるのはなんだかホッとします。

動物園などにも中々いない珍しいお猿「アイアイ」。現地では「見ると誰か死ぬ」「悪魔の使い」と言われているほど不吉な扱いですが、実際悪いことをするわけではないし、ただの現地の迷信でしょうからもしも見かけた時は出来る限り脳内で可愛いと思えるように訓練しておきましょう。

画像掲載元:写真AC