ADHDの男児、学校の窓なき隔離室に閉じ込められる映像が拡散し波紋呼ぶ

虐待という問題は日本においても非常に大きな社会問題となっております。一昔前は・・・といわれておりましたが、学校・会社においての現状が明るみになったことで、一気に民主化が進みそこに通う人々がよりよい環境を求めるようになりました。そんな中、こちらのあまりに恐ろしい映像が海外で波紋を呼んでおります。

部屋に閉じ込められる映像

ということで今回、アメリカのイリノイ州の学校でとんでもない映像が公開されました。映像では、隔離室と思われる部屋に、女性の補佐官が男の子を閉じ込めているという映像です。子供を閉じ込めるという行為がこの文明化社会においてまだ現実にあるという現実に恐怖をおぼえるわけですが、そんな部屋があることも恐ろしいわけです。

男の子は、ADHD(注意欠陥多動性障害)と診断され、この部屋に押し込められているのですが、何度も逃げ出そうと試みるも、女性にそれを阻止されます。

しかし、この問題が発覚し両親が映像を確認。そして世間に知られることとなったようです。実際の映像がこちらです。

更に調査をすすめると、この男の子のほか最大8人が1ヶ月間に虐待を受けた可能性があるということです。しかし恐ろしいのはこのような現場が、この世界にまだまだあるかもしれないという現実。

虐待を完全に防ぐことができないのは理解しつつも、現実を突きつけられると恐ろしいものです。

浜松市のパワハラ保育園の問題も大きな社会問題となっておりますが

果たしてこの問題は今後解消されるのでしょうか。

掲載元
https://www.thesun.co.uk/news/10549395/school-suicide-illinois-boy-seclusion-room/

画像掲載元:写真AC