阿部寛のホームページ、GAFAを凌駕するとんでもない事実発覚

阿部寛のホームページといえば、元来から「あまりにも簡素過ぎる」としてネットで人気のコンテンツ。通常タレントと言えば所属事務所の公式サイトや、本人のオフィシャルサイトなどを持つが、阿部寛はファンが作ったような小手先のページがあるのみ。しかも公式なのか、非公式なのかもわからなかった。そんな「阿部寛のホームページ」は何が凄いのか、さっそく紹介したい。

本人にも知られている「阿部寛ホームページ」

阿部寛のホームページ、実はこのサイト本人もある意味「公認」のサイトだった。

映画の主演挨拶に登場した阿部寛。その際に出演者「安田顕」に「ホームページを更新したほうが……」とつっこまれたが、阿部寛いわく「あれ人気だから」と拒否したという。

つまり本人公認と言っても過言ではない。

ほぼ「公式じゃないのか?」と思うのかもしれないが、管理者のページには「情報等については、所属事務所の協力と承認を得て作成しています。」と記載されている。

「公式」ではなくやはり「公認」といったほうが正しい。

参照:阿部寛のホームページ

GAFAを超えるページスピード

さて、阿部寛のホームページは技術的に見ても凄い点はいくつもある。

まず表示速度が極めて早い。90年代の「個人ホームページ」を彷彿とさせるデザインは、令和となった現在では非常に珍しい。

それゆえに、ある意味「文化遺産」のようにネット上で大切にされているコンテンツの一つ。

Google PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)を試してみると驚異の速さであることがわかる。

ページが実際読み込み中である指標「First Contentful Paint (FCP)」を図ってみると、0.9という数値。

これは、米国の主要IT企業であるグーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、フェイスブック(Facebook)、アップル(Apple)の4社の総称、いわゆる「GAFA」の公式サイトをも凌駕するスピード。

日本にGAFAを超えるサイトが存在したと言っても過言ではない。これは控えめに言っても「阿部寛のホームページ」は凄いのだ。

また、SEOの観点からしても凄い。通常SEOといえば、ページ内に重要なキーワードやH1、H2などのタグを利用し、検索上位に表示させるテクニックを使う。

しかし阿部寛のホームページは違う。「<title>阿部寛のホームページ</title>」というワードのみ利用されており、他のキーワードは皆無。H1、H2をしっかり意識しろとマウントとってくる専門家息してる?と言いたいレベル。

これはSEOの「検索上位に表示させる」ための概念を覆している。にもかかわらず、しっかり1ページめの一番上に来るのである。

これはまさに「阿部寛」公認の力ではなかろうか。

今後も「阿部寛のホームページ」は次の世代にも残したいホームページのひとつとして見守っていきたい。

阿部寛

生年月日:1964年6月22日
出身地:横浜市神奈川区出身
本名:阿部寛
血液型:A型

最終学歴は中央大学理工学部電気工学科。

Source:タレント辞書