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お客様は神様じゃない!注文の仕方によって値段が変わる居酒屋が話題に


居酒屋に行けば多くの客が次々と注文を頼み、それにせわしなくてんてこ舞いの店員が印象的ではありますが、なかなか注文が通らず苛立つ客がついに「おい!はやくしろ!」とブチギレるのも恒例行事でございます。それに対し、そろりそろりと、客に歩み寄り深々と頭を下げつつも店が回らない状況になんとも出来ない店員がなんとも不甲斐ないわけですが、こちらの対処が話題です。

「おい、生ビール」 1000円
「生一つ持ってきて」 500円
「すいません。生一つ」ください 380円

これにより、いくら払うか払いたいかが決まるわけですが、高圧的に上から目線で頼みたい方は、躊躇なく一番上で頼めばよいし、謙虚に低姿勢に頼みたい方は一番下のバージョンで。へりくだることにより値段がお安くなるということです。

ちなみに、もっと低姿勢でオーダーすると更に値段が下がるのかどうかは不明ですが、定価が380円なので、値段が上がることはあっても、これ以上下がる可能性は売上が下がる恐れもあるので、低そうです。


実はこのシステムは、フランスのカフェにも有るとの声も。
どうやら、「お客様は神様じゃない」という理論はどこにでもあるようですね。

一方同じ客への配慮もこちらではまた違った考え方です。

一概にお客様と言っても業種によって配慮の仕方は様々ということにはなりそうです。

画像掲載元:Twitter

 (秒刊サンデー:たまちゃん