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勘の鋭い人なら簡単に解けるこの問題!「あか+あお+きい=?」に含まれる”?”って何?

「あか+あお+きい=?」というこの式は何を表しているのでしょうか。そして、何をしなさいといっているのでしょうか。もしあなたが勘の鋭い人ならば、”あか”、”あお”、”きい”が表しているものを素早く見抜いてしまうでしょう。そして、”?”が表しているものが何かということにも、おそらくすぐに気付いてしまうことでしょう。さて、あなたは勘の鋭い人でしょうか。



どうやら、”あか”、”あお”、”きい”という文字は数字の代わりに使われているようです。それぞれの文字の代わりにになっている数字を見つけ出すと、”?”に当てはまる数字もわかるようです。ここからが、あなたの勘の鋭さの見せどころです。焦らずにひとつづつ、文字が表す数字を見つけ出してください。

「あか+あか+あか=6」が表す意味について考えて見ましょう。”あか”を3個加えると6になるという意味です。”あか”を3倍すると6になるという意味にもなります。どちらにしても、”あか”という文字は”2”という数字の代わりに使われていることがわかります。

2つ目の式を使うと、”あお”という文字が何という数字の代わりに使われいるかがわかりそうです。

では、「あお+あお+あか=4」という式を使ってみましょう。すでに、”あか”という文字は”2”という数字の代わりに使われていることがわかっています。ということは、「あお+あお=2」ということです。これは、簡単ですね。”あお”という文字は”1”という数字の代わりに使われています。

”あか”と”あお”という文字が、数字の”2”と”1”の代わりに使われていることがわかりましたから、あとは、”きい”という文字が何という数字の代わりに使われているかがわかればよいだけです。3つ目に与えられている式は、「あお+あお+きい=7」です。これは、簡単に解決できそうです。

”あお”という文字は数字の”1”の代わりに使われていることがわかっていますから、”きい”という文字が”5”という数字の代わりに使われていることがわかります。

3つの文字は、数字の”2、1、5”の代わりに使われていました。あか=2”、”あお=1”、”きい=5”ということです。これで、「あか+あお+きい=?」という式に書かれている”?”が表す数字がわかりますね。

-答えです

”2+1+5=8ですから、”?”は数字の”8”の代わりに使われるということがわかります。「あか+あお+きい=8」ということになります。

今回の問題は、”あか”、”あお”、”きい”の順にその文字が表す数字が明らかになりました。この問題は、中学校で学習した連立方程式と考えて解くことも出きます。しかし、あまり難しい式を使わなくても解くことができました。こんな風に順に考えて解いていくのもも楽しい気がしませんか。

今回は、ひとつひとつの手順をふむと答にたどり着くという問題でした。小学生なら解ける数字のパズル も仕組みを順に見抜いて答えを出すという問題でした。

(秒刊サンデー:わらびもち