入手困難なノースプレインファームの”元祖生キャラメル”を食べてみた!

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2006年にノースプレインファームさんが作り上げた”生キャラメル”は当時大ブームを起こし、色々な会社が生キャラメルを作り販売しました。そのため、生キャラメルという名前の商品があふれることとなりました。名前は同じでも、食べてみると味は全く異なります。現在、ノースプレインファームさんの生キャラメルは中々購入することができません。そんな生キャラメルをゲットしました。



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パッケージは2006年当時のままで、「あぁ、これこれ!」と思いながら、ほっとするような気持ちになる自分を感じてしまいました。現在は常時販売されていることはなく、何かの行事があるときに販売されているようです。今回は、ゴールデンウイークということで、もしやと思い、興部町(北海道)にあるノースプレインさんに向かいました。

ノースプレインさんの敷地内にキャラメルを作っている工場がありました。工場のすぐ横では、放牧されている牛たちが牧草をおいしそうに食べていました。この牛さんたちがいるからおいしい生キャラメルができるんですね。もちろん、心をこめてつくって下さる一人ひとりの方のおかげでもあります。

生キャラメルの包装は、手作業で行われているということを聞いたことがあります。本当に大切に大切に作られているということが伝わってきます。

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生キャラメルを箱から出してみました。2個だけ生キャラメルが見えるようにしてみました。この生キャラメルはとても繊細で、基本は冷蔵庫での保管です。「急いで撮影しないと溶けちゃう!」と思いながら撮影しました。でも、このままでは柔らかさは伝わってきません。

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生キャラメルの真ん中が引っ込んでいるのは、親指と人差し指で押したからです。簡単に押すことができました。そのくらい柔らかいです。人差し指の先が少しぬれているように見えるのは、キャラメルが溶けてきているからです。でも、もちろん触っただけで形がくずれるということはありません。我慢できずに、まだ箱の中に入っている生キャラメルを食べてしまいました。

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常温で置いておくとどのようになるか試してみました。10分ほど放置しました。この2個以外は冷蔵庫にもどしました。10分ほどたつと、生キャラメルの表面が光っているように見えてきました。材料のバターや生クリームが融けてきているようです。生キャラメルの柔らかさも増してきています。

生キャラメルの材料は、生クリーム、砂糖、水あめ、クローバーのはちみつ、醗酵バター(食塩不使用)、バニラビーンズです。添加物は使われていません。

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指で押さえると、こんなに形が変わります。この写真を撮ったあとすぐに食べました。口に入れた瞬間においしさを感じることができます。「あぁ、この味だ。おいしい!幸せを感じる!」この感想は決してオーバーではありません。口に入れると同時にどんどん柔らかくなりあっという間になくなってしまいます。おいしいのですぐにもうひとつという具合に手が出てしまいます。

1箱に10粒入っていますが、10粒は多分すぐに食べてしまうことができます。理性で食べてしまいたい気持ちをコントロールすることが必要です。

2006年当時、このキャラメルを食べさせて頂いたことがことがありました。多分味はその時と変わっていません。いつ食べてもおいしいです。口に入れた途端に、「何、これ?」という言葉が出てきたことを覚えてきます。親しい人にあげたりすることがありますが、その人たちの第一声はいつも、「何、これ?」です。

おいしいものは、口の中に入れた瞬間にそのおいしさが伝わって来るようです。昔のようにいつでも購入できる商品に戻ってくれたらうれしいなぁと思います。

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パッケジには、このようなデザインもあります。オリジナルのパッケージの後に作られたものです。旭川の旭山動物園の動物たちがデザインされています。こちらのパッケージの方も購入してしまいました。

すぐに食べきれないので、2粒だけ冷凍庫に入れてみました。冷凍庫から出した瞬間は固くなっていましたが、口の中に入れるとすぐに柔らかくなりました。冷凍保存がOKかどうかは、今のところ不明です。

(秒刊サンデー:わらびもち

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