誰だオマエ!?「雪見だいふく」がアメリカへ渡った結果、「こんなはずではなかった」事態になったと話題に

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「雪見だいふく」と言えばそう、冬にわざわざコタツに入って食べるアレだ。かぶりつくとふんわりと唇に当たる柔らかいお餅、そしてバニラの風味が口いっぱいに広がる幸せの味。そんな「雪見だいふく」がとうとう海を越えてアメリカに渡ったそうだが、海を越えたソレはもはや我々の知る雪見だいふくではなかった。


ー 例えるならば、数年ぶりに会った友人が大学デビューしてはっちゃけていたような

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我々の知る雪見だいふく、それは白くて慎ましくてまるで奥ゆかしい日本人の淑女のようなそんな子。
しかし海を越えてアメリカで大ヒットしているソレは、我々の知らない「雪見だいふく」だった。



上の画像はアメリカ版雪見だいふくとして投稿されたアイスの公式ショップの画像だ。
確かに見た目は雪見だいふくっぽいが・・何というかコレジャナイ感がすごい。

話題の発端となったのはTwitterで、Sean Ben Kosowski氏による投稿から。
投稿には画像と「こんなはずではなかった」と雪見だいふくの気持ちを綴るような文言が掲載された。
そしてこの投稿には約7万5千のファボや約4万7千件のリプが付き、話題になったわけだ。



「Mochi ice cream」を見てみると、確かに我々の知る「雪見だいふく」ではない。
緑やオレンジ、茶色などアメリカ風の原色のカラーリングから想像できる味はマンゴーやチョコレート・・
こんなの「雪見だいふく」じゃない!

ーそれもそのはず、「雪見だいふく」は誤解。別のお菓子だった

実はTwitterに投稿された画像はアメリカ版「雪見だいふく」ではなく、
構造が一緒の別のお菓子だったということだ。

「Mochi ice cream」として親しまれているこのアイスクリームは、雪見だいふくと同じく餅でアイスをくるんだお菓子。
「Mochi ice cream」を販売するスーパーWhole Foods Marketでは「日本の米を使った甘い生地で一口分のアイスクリームを包んだ、日系アメリカ人に人気のお菓子」と説明している。

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さらに、画像のように掴み取り形式のものはmochibarと呼ばれ、Instagramでは#mochibarで沢山の美味しそうな写真が出てくる。

@alymostel I found your heaven in a freezer case #mochibar

Robin Edlow Hellerさん(@rob_lowe)がシェアした投稿 -

Saw a thing on fb with @emaleighrose....got in the car and bought it...#mochibar

Ramona Flowersさん(@mrsramonaflowers)がシェアした投稿 -



味も海外仕様なんだろうと想像はつくが、インスタ映えはしそう。
しかし日本人としてはやはり日本のアイス、それもコタツで食べたいアイスに舌鼓を打っているのがいい。
コタツもそろそろ出番がなくなる前に、コタツ雪見だいふくを楽しんでおいても損はない。

掲載元:Twitter、Instagram
(秒刊サンデー:槙島)

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