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ドムドム新商品「厚焼き玉子バーガー」早速食べてみたら凄いジューシーだった


ハンバーガーチェーンと言えば、マクドナルドそしてモスバーガー、バーガーキングと有名所が揃うわけではありますが、若干店舗数が少なく、そして次々と閉店していく残念なチェーン店といえば、そう「ドムドムバーガー」です。そもそも店の数が少ないので食べる機会も少なくなるわけですが、今回新作が出たので早速食してみました。



ードムドムバーガーに行く


店の数が極めて少ないドムドムバーガー。しかし、ここに来て新店舗がオープンしたということなので、満を持してドムドムバーガーに入店。恐らく30年ぶりぐらいにドムドムバーガーを食べることになるのでしょう。とは言え今回はハンバーガーではなく新作の「厚焼き玉子バーガー」ということになり、30年ぶりのハンバーガーはおあずけです。

ちなみに、今年ドムドムバーガーは、レンブラントホールディングスのグループ会社である株式会社ドムドムフードサービスが運営。それまではダイエーの完全子会社である株式会社オレンジフードコートが運営しており、ロゴも若干変わりましたが、ゾウさんの絵は踏襲。

ということでこちらが、厚焼き玉子バーガーです。
この無駄のない素朴な包み紙が素晴らしい。想像力を掻き立て食欲をそそります。

ということで早速、アンボックス!中から出てくるのはそう、厚焼き玉子です。
お肉もあるんじゃないかという淡い期待は、一蹴されそこにあるのは「タマゴ」のみです。
なんとも男らしい、厚焼き玉子だけというとんでもないコンセプトのハンバーガー。
言うならば月見バーガーの「月見」だけ。


中には「辛子マヨネーズ」がありますが、それ以外は何もないのです。
強いて言えば、店内で調理し冷凍ものではないので、日本料理屋で本格的な厚焼き玉子をそのままサンドしてあるという「高級感」が既に味付けになっているようです。

ということで早速食べてみますと、中からたっぷりエキスを染み込ませたタマゴがじゅわっと口の中に広がり、もはや「ハンバーガー」というカテゴリーを忘れさせるほどです。

辛子マヨネーズもいいアクセントになっており、シンプルだけど味わい深いそんなハンバーガーに仕上がっております。

値段は280円。

ガッツリではないが、タマゴの風味とバンズの食感でなかなかの腹持ちはするのかもしれません。素材からして、ある意味「たまごパン」のようなものではあるのですが、相性はメチャクチャ良いので、是非ハンバーガーのお供として食べるのが良いのかもしれません。

参照:ドムドムバーガー

(秒刊サンデー:ユカワ