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超難問!赤い円の中に入る数字を2分で答えられたら天才!

上の図は円を正三角形のように並べて数字を書き入れたものです。それぞれの数字は、隣り合っている円の中に書かれている数字の合計をその真上にある円の中に書いていくというルールに従って書かれています。といっても、これはパズルですから虫食い算のように何も数字が書かれていない円があります。一番下にある円の中に数字がすべて書かれているならば答えはすぐに出せるのですがそんなに簡単ではないようです。
しばらく問題を見ているとヒラメキがやってくるかも知れません。2分で答えを出せたらあなたは天才かもしれません。



-問題

上の図にある赤い円の中に入る数字を答えて下さい。それぞれの数字は、隣り合っている円の中に書かれている数字の合計をその真上にある円の中に書いていくというルールに従って書かれています。数字が書かれていない円がたくさんあるので簡単には答えにたどり着きません。だからこそ解きごたえがあるとも言えます。あなたはどのような方法で答えを出しますか。

-数字が書かれていない円の中に文字を書いてみましょう

数字の書かれていない円の中に、A~Jまでの文字を書いて考えやすくしましょう。

数字を書くルールを思い出すと、H、G、Jに当てはまる数字がわかります。
H=17+6=23  G+H=48、H=23 より G=25  J+17=G、G=25 より J=8 となります。

では次にI、E、Fに当てはまる数字を見つけましょう。ここは少し難しいです。
E=15+I、F=I+8、E+F=29 より (15+I)+(I+8)=29 という式ができます。
これで I=3 ということがわかります。すると E=18、F=9 ということもわかります。

あとは、足し算をしながら D、B、C の順にひとつずつ数字を見つけていくと最後にAの値がわかります。


ということで、答えは149です。
今回は、ひとつの数字がわかるとそれに伴って次の数字が順にわかっていくというというパズルでした。答えが出るまで気を抜けないパズルですが、そこに面白さがあるとも言えます。世の中にはいろいろな種類のパズルがあります。次回を楽しみにお待ちください。 

(秒刊サンデー:わらびもち