窓の杜でフリーで入手できる定番ソフトと言えば「Lhasa」と「FFFTP」がド定番だったインターネット黎明期。あの頃はこぞってファイルを拾って圧縮してFTPでアップして暗号化して・・・なんてことは色々やったわけですが、今の時代はもうそんなことはしないのかもしれませんね。そんな時代を象徴するソフトの開発が終了?ということで話題となっております。
FFFTPについてだが、そろそろホストの設定をWinSCPへエクスポートする機能を実装し、開発を辞める予定…
開発を引き継ぎたい酔狂な人は多分いないだろうから最終バージョンは2.00にでもしようかな— 川本優 (@s_kawamoto) 2017年10月13日
FFFTPは1997年に曽田純(Sota)が開発したFTPソフト。無料でファイルをアップロード出来るということで当時は画期的ではあったものの、FTP自体あまり知られていなかったので、何の役に立つのかはよく分かっていない人も多かったのではないでしょうか。その後ネットが爆発的に普及し、当たり前のようにFTPを利用し、送受信する際無くてはならない物になりましたが、2011年に開発が終了。
そのまま無くなるのかと思いきや、その後オープンソースとなり、現在有志の中で開発が続いております。その中のメイン開発者の一人「川本優」さんは、10月13日に開発を辞める予定と発表。
バージョンは2.00となり開発が終了する予定です。
もちろん有志が引き継げば開発は続くことになるはずですが、川本さんいわく「多分いないだろう」とのことなので、このまましばらく中断される可能性もありそうです。
ーFFFTPは終了しない
FFFTPの件で盛り上がっているようだが、元々オープンソースだし、6年前に原作者の曽田さんが辞めた後に勝手に公認フォークしただけなので、その気になれば誰でも開発は出来るぞ(^^;
それに今すぐ使えなくなるわけでもない…
ただ大見得を切ってこのザマで申し訳ないが、私では力不足だった— 川本優 (@s_kawamoto) 2017年10月25日
さてFFFTPは開発が終了するのでしょうか。
答えはNOです。何故ならばオープンソースという特性上、やる気さえあれば誰でも開発ができます。つまりわれこそは!と思う方が申し出れば開発は続行されます。
ということで、そんな気力と奇特なプログラマーがいれば是非とも続行して頂ければ、日本のFFFTPの未来は切り開かれるでしょう。
(秒刊サンデー:たまちゃん)
たしかにもう15年以上使っていないですね
当然今使ってるWin10機にも入っていない
昔はお世話になりました
ありがとう さようなら