家族の元に届いたボトルメールが感動的だと話題に!

瓶
海に浮かぶボトルメールはワクワクするものです。拾った相手との出会いが生まれる可能性があるからです。今回ご紹介するのは、亡くなった家族から届いた奇跡とも言えるメッセージボトルです。遠く離れた場所や、何年も前に亡くなった家族からある日メッセージボトルが届いたら?そんなロマンが感じられるトピックスを海外サイトからお伝えします。

ジェレミア・バークはいとこと一緒に船旅を楽しんでいました。しかし彼が乗船した船はタイタニック。沈みゆく船の中でバークはメッセージをボトルに残します。「タイタニックから、さようなら、コーク州グランミール出身のバーク」

タイタニック

残念な事にバークと彼のいとこは沈没して亡くなってしまいました。しかしこのメッセージは一年後、彼の家から数マイルしか離れていない場所で発見されました。

第一次世界大戦中に残されたメッセージもあります。1914年イギリス兵のトーマス・ヒューズは妻に手紙を書くことにしました。

無題

ジンジャーエール・ビンにメッセージを残し、イギリス海峡へ投げ入れたのです。そのわずか2日後ヒューズはフランスの戦場で亡くなってしまいます。

この話は悲しい話では終わりませんでした。

数十年後の1999年に、テムズ川の漁師によってボトルメールが発見され、すぐさまヒューズの娘の元へと届けられました。ニュージーランドに住む86才の女性で、戦争当時はわすか1歳でした。長い年月を経て、家族の元にメッセージが届くなんてロマンが溢れますね。

以上、ボトルメッセージが起こした奇跡をお届けしました。

掲載元:http://www.ranker.com/list/mysterious-messages-in-bottles/cheryl-adams-richkoff
画像掲載元:Wikipedia
(秒刊サンデー:mochiko)

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