一時期お笑い番組で度々登場しておりました「小梅太夫」ですが、最近はテレビではほとんど見かけなくなりました。ついに消えたか・・・と思いきや、実は消えておりません。地道な営業活動のほか、なんとツイッターでは相変わらずの「ちくしょー」をつぶやいており、とんでもない人気を博しております。そして更に進化しております。
こちら、小梅太夫さんのツイッターアカウントです。6万ほどのフォロアーがいるという人気ぶりではありますが、内容としては「#まいにちチクショー」ということで、彼のネタがツイッター上でつぶやかれるというものです。チクショーネタは、ある意味あるあるネタをちょっと「寒く」したもので、日常にありふれた光景であり、ツイッターとの親和性も確かに高いのです。
ということで、本人の人気も上乗せされ、毎回チクショーネタをつぶやくだけで100RT以上を稼ぐ人気ぶりです。
しかし、このチクショーネタの面白さはここからです。このネタに多くの評論や指摘が入り、その指摘のほうが面白いということで、以前話題となりましたが、更にこのネタに便乗したアカウントが量産。指摘をするだけでなく、わざわざ翻訳をするという、ますます目的が意味不明なものになっていっているのです。
指摘をするチクショー手直し君。
アンケートを取るチクショーアンケートくん
40年後のアカウント
評論をするアカウント
中国語に変換してくれるアカウント
象形文字に変換してくれるアカウント
指摘をするならまだしも、変換することで一体誰が読むのかという疑問は多いわけですが、小梅太夫のアカウントに様々なオプションがつくことで、もはや彼の一言が壮大なソースとなり、それを元に様々なコンテンツが生み出されているわけです。
もはや今や「まいにちチクショー」は一つの大きな「ジャンル」を生み出しているのかもしれません。
チクショー!
(秒刊サンデー:たまちゃん)