【感動!】9回の流産を乗り越えた女性がたどり着いた奇跡とは!?

赤ちゃん

結婚したら子供を産む。女性なら誰でもできること、と誤解している人が多いが、実際は数々の奇跡のタイミングを乗り越えて子供は生まれる。それ故になかなか子供ができず、人知れず不妊に悩む女性は多い。不妊治療に通ったり、妊娠しやすい体作りに精を出したり。そんな中、9回の流産を経験したある女性がたどりついた奇跡の物語をご紹介!


―9回の流産を乗り越えて…

メリッサ・カイザーは9回の流産を経験し、ほとんど絶望していた。自分には子供を持つことはできない、そう思っていた、そう、彼女の姉が「ある提案」をするまでは。

33歳のメリッサは3年に渡り不妊治療を受け、体外受精も経験した。しかし思うような結果が出ず、医者が最後に提案したのは、サロゲート、つまり代理母での出産だった。

「とにかく途方に暮れていました。だって女性なら誰でも子供を産めると思っていたのに、それができないと知って、自分は欠陥品なんだと感じました。しかも、誰か自分ではない別の女性が自分の子供を産むことが精神的に耐えられるかわかりませんでした」

そしてそんな彼女に手を差し伸べたのが、35歳の姉、リサだった。
姉妹
「とにかくメリッサが流産を繰り返しているのを見るのが耐えられなかったの。彼女はただ子供が欲しかっただけ。そしてとても傷ついていました。私は家族として、何か彼女の助けになりたかったわ。だから私がやることにしたの」

医者は念のために二つの受精卵を戻すことを提案した。二つのうち一つはあまり元気のよい卵ではなかったが、両方とも着床し、二つの受精卵が生を受けた。つまり、双子を身ごもったのだ。

「実はちょっとだけ驚きました。姉はもう一度数えてくれと言ってましたから」メリッサは言った。「姉の妊娠は順調で、私は超音波検査にもいつも同席したし、赤ちゃんがお腹を蹴るのも体感させてもらいました。性別も教えてもらって、この体験を楽しくて思い出深いものにしようと決めました」

今、ティアニーとアシュリーと名付けられた女の子たちは6週間。順調とはいっても、メリッサが母親になるまでには彼女たちが住んでいるネブラスカ州の法律に従って、まだいくつかの手続きが待っている。生物学的にはメリッサが母親であるが、出生証明書に母親として記載されるのはリサである。したがって、メリッサとの養子縁組の手続きが必要なのだ。子供たちが6か月になるとこの養子縁組が成立する。

リサは妊娠自体は興味深い体験であったが、出生証明書に自分の名前が母親として記載されることは願っていなかった。

「私は自分が母親になりたいとは思ってはいないの。確かに妊娠は素敵な体験だったけれど、その気持ちは変わってないわ。私は彼女達の伯母で十分よ」

メリッサは姉がくれたこの素晴らしいギフトに感謝の気持ちしかない。

「私は毎日本当に感謝の気持ちで生きています。誰かが子供が生まれて初めて愛とは何かを知るって言ってたけど、子供が私をやっと一人前の人間にしてくれたと思ってるの。姉への感謝の気持ちは、とても言葉では言い表せません。彼女の大切な1年を私たち家族のためにくれたんです。何をしてもお返しができないくらいのことです」

日本では法律で禁止されているわけではないが、日本産婦人科学会の見解により、代理出産が行われることは基本的にはない。様々な意見があるだろうが、彼らの選択は姉のリサとメリッサの家族に幸せを運んできてくれた。そして多くの不妊に悩む女性にも希望を与えたに違いない。

―海外の反応

・ 私の妻は2回流産した。それを思い出すと9回は辛すぎる。
・ 私のママは7回流産したと言っていた。私は8回目の子供なの。だからこそ、母の日には本当に感謝している気持ちを伝えるよ。
・ 1人の子供を持つことだって奇跡的な事。
・ 世の中には愛を必要としている子供たちが沢山いる。養子という選択肢も考えてほしい。
・ 私の友人のお姉さんは何度も流産していて、生まれるはずだった子供の誕生日を祝っている。それはとても見ていられない悲しいこと。彼女が母親になりたい気持ちはとてもよくわかる。でも悲しすぎるし怖すぎる。私は養子だから養子を進めるけど、彼らはそんなどこの馬の骨かもわからないような、どうしようもない人間から生まれた子供を育てたくないといってる。でも、子供たちはそんなんじゃない。
・ 養子に対してそういうことを言う人間は親になる資格はない。
・ 私も同じ不妊の悩みを持っている。不妊治療のお医者さんが私に言ったの「実際に妊娠できる可能性が10パーセント以下しかないとしても、あなたたちから大金を巻きあげて治療を進めることはできます。でも、この世界には親を必要としている沢山の子供たちがすでにいるんです」それを聞いて、私はすぐに不妊治療をやめて養子を迎えました。
・ たいてい欲しい所に子供は生まれなくて、そうじゃないところに不幸な子供が生まれる。
・ 「女は子供を産むために生まれた」っていう表現をする人がいるけど、本当に不快。女である意味はそれだけではないはず。
・ 流産がどんなに辛いことか、経験したことがある人にしか絶対にわからない。9回は本当に想像を超えた辛さなはず。
掲載元
https://www.reddit.com/r/UpliftingNews/comments/6ba9ke/woman_carries_twins_for_her_sister_who_had_9/
(秒刊サンデー:南ロココ)

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