【次世代エレベーター】上下だけでなく左右も移動できる「次世代のエレベーター」が話題に!

エレベータ
エレベーターといえば、天井から紐で吊るされた籠というイメージで、これロープが切れたら落っこちてしまうんじゃないかと不安になったものですが、実際閉じ込められた経験がある者として言わせていただければ、この上なく恐ろしい乗り物です。しかし今回話題となっている「Willy Wonka」は次世代の凄いエレベーターです。



ーWilly Wonkaとは

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こちらは次世代のエレベーター「Willy Wonka」と言うものの試験塔です。このエレベーターの特徴としては、まず上下だけでなく左右も移動できて、しかも上から吊るすタイプではなく「磁気浮上システム」を使い、あらゆる方向に移動するという技術を実現しているようです。しかも最大、毎秒18メートルという超高速で動くので、一気に最上階まで登ることが出来ます。

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更にこのエレベーターは循環しているので、エレベーターが来るまで待つという従来のような「待ち時間」がなく、20~30秒で次のエレベーターに乗れるそうです。

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なかなか複雑な作りになっておりますが、エレベーターまで遠すぎ!なんてビルはこのシステムにより、どこの場所にいても、まるで駅のホームのようにエレベーターがやってくるという利点はありそうです。

言ってしまえば、左端のエントランスから右上の展望台に移動なんてことも、たった1回の乗車により実現することができそうです。

このシステムは2014年にドイツのエンジニアリング会社ThyssenKrupp によって最初に発表されました。建物としてのメリットとして建物のサイズ、外部表面積、およびエネルギー消費を削減することができるとのことです。

さて、ここまでは良いことばかりですが、気になるのはこれを導入する際の予算ですね。従来のエレベーターと比べどれだけコストがかかってくるのか、気になるところです。

掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4644514/The-Willy-Wonka-elevator-direction.html

(秒刊サンデー:たまちゃん) 

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