赤ちゃんは、産まれた後ほとんど寝ていて、周りなんて見えていないんじゃないかと思うのかもしれませんが、なぜか母親が近づいたり声をかけてあげると、泣いていたのがおとなしくなったり時には笑顔を見せて可愛らしいですね。ということはある程度認識できているんじゃないかと思えるわけですが、実は生まれる前から見えるようです。
ー生まれる前に目が見える？
信じられないのかもしれませんが、赤ちゃんは産まれる前に目が見えるようです。研究を行ったのは「ランカスター大学」のヴィンセント・リード氏。リード氏は、お腹の中にいる３４週の赤ちゃんに光を照らし、４Dスキャンで赤ちゃんの様子を観察したところ、光に向かって反応を示したということです。その光は顔のような形をしているもので、目で追う仕草をみせたということです。
我々が観るとその「光」は、単なる３つの点ですが、赤ちゃんから見ればそれは「顔」と認識するのでしょうか。
お腹の中で光に反応するというのは、人間として生きていくための最低限必要な能力だとは思うのですが、まさか形まで理解できるとは驚きです。当然完全に見えているわけではないはずなので、ぼやーっと言う感じですが、産まれる前に経験した「胎内記憶」なんてものも有るわけなので、それに通ずる結果なのかもしれませんね。
ちなみに、顔のような光が一番反応するということです。
何となく判る気がします。産まれた後の我々も何となく顔っぽいものには過剰に反応してしまいますしね。心霊写真とか。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4583810/Babies-learn-human-faces-WOMB.html
（秒刊サンデー：たまちゃん）
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