今やユーチューバーはあこがれの職業になりつつ有る訳ですが、とりわけ今後はネットの職業が主流化し、プログラマーやエスイーと言った職業も徐々に注目を浴びるのかもしれません。そんな中、世の中をあっと驚かすあの仕事が問題となっております。それは「ハッカー」。これは職業ではないのですが、やってみたくなる中二病のようなものが働くのかもしれません。
ーランサムウェア作ってみた
先月話題となりました「ランサムウェア」。これはこの症状にかかったパソコンは制御不能となり、それを治すには、身代金として3万円ほどのお金を要求されます。前回はビットコインで支払うということにはなったわけですが、全世界で600万円ほどの被害が出てしまいました。そもそもビットコインを契約するという何とも敷居の高い支払い方法ということもあり、金額としては意外に安いのですが、やり方次第では、億単位のお金を荒稼ぎできたはずです。
そんな中、これを悪用して荒稼ぎしてやろうと考えたのが、大阪府内の中学3年の男子生徒(14)のようです。中3生徒は、自宅でランサムウェアを開発し「力試しに作ってみたらできた」ということです。
そもそもどのようにして発覚したのかは定かではないのですが、海外サイトにアップしたということで、何らかの通報が入ったのかもしれません。
感染してしまうと作業が大幅に遅延し、運が悪ければお金も失うランサムウェア。今後は作ってみたという軽いノリでやってしまうと、自らも制御できず暴走してしまう、とんでもないとんでもないランサムウェアが誕生するのかもしれません。
恐ろしいことです。
掲載元
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170605-OYT1T50078.html
(秒刊サンデー:たまちゃん)
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