【朗報】ロンドンのスタートアップが「マトリックス」の世界を本当に作っているらしい

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1999年公開の映画「マトリックス」はもう18年も前の映画で、あの頃赤ちゃんだった子が高校3年生という、こちらの現実のほうが受け入れられないほど時間が立っていると実感させられるものですが、当時最先端の技術で近未来に起こるであろう仮想空間の世界を描いておりましたが、ついに本当に作られるようです。



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ロンドンのスタートアップ企業「Improbable」は、この世界をシミュレーション空間に作り出し、あたかも現実と同じような世界をバーチャル空間に作り出すための開発を行っているということです。そして現在インフラ設備等シミュレートするために都市と契約をし、実際の世界と同じような機能でバーチャル空間を作るというのです。

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具体的にどうするかといいますと、映画マトリックスではバーチャル空間と接続するための「プラグ」のようなものがありましたが、これはご存知「VRヘッドセット」になります。つまりヘッドセットを装着してあちらの世界に行くというものです。OSはこのようなバーチャル空間をサポートする「SpatialOS」を使うとのことです。

と、そう言われますと「もう既にそうなりつつあるんじゃないか」と別に目新しさがないように感じますが、今回のキモはバーチャル空間の世界で現実にある社会を再現するという点です。つまり全てが仮想ではなく、例えば想像の域に過ぎませんが、現在の時間と連動する、現在の天気・季節と連動する、バーチャル空間でしか買えない車がTOYOTAから出る。AMAZONと連動している、などなど。

今の状態ではこちらの世界でいいじゃないか!と思うのかもしれませんが、次第に向うの世界でしか味わえない幸福なイベントが待っているのかもしれません。

ちなみにImprobableのCEOである「Herman Narula」いわく「基本的にマトリックスを作る」とのこと。

へんなウイルスに感染されないように注意したいですがそれ以前に、ここまで来ると一時期流行った「セカンドライフ」の流れと同じように感じますが・・・その二の舞いとなり「サードライフ」と揶揄されないことを願いたいですね。

画像:ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/nm9503994
 
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4497976/The-London-startup-hoping-make-Matrix.html

(秒刊サンデー:たまちゃん) 

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