【世界初】コミュニケーションロボット「タピア」が『Microsoft Azure Certified for IoT デバイス』に認定!

sub5

Microsoft Azure Certified for IoTとは「Microsoft Azure IoT Hub」サービスと接続できるデバイスであることをマイクロソフト社が認証するプログラムだ。接続試験に合格し認証を得たデバイスを使用することで、 開発者はMicrosoft Azureを用いたIoTアプリケーションをスピーディに進めることができる。株式会社MJIはこのプログラムに同社の開発する「Tapia(タピア)」がコミュニケーションロボットとして世界初の認定を受けたと発表した。

ー Microsoft Azure Certified for IoTデバイスとは? 


 

sub3

冒頭でもご紹介したが、Microsoft Azure Certified for IoTデバイスとは「Microsoft Azure IoT Hub」サービスと接続できるデバイスであることをマイクロソフト社が認証するプログラムだ。 接続試験に合格し認証を得たデバイスを使用することで、 開発者はMicrosoft Azureを用いたIoTアプリケーションをスピーディに進めることができる。

詳細URL: https://azure.microsoft.com/ja-jp/marketplace/iot-partners/ 
デバイスカタログURL: https://catalog.azureiotsuite.com/ 

ー Tapia(タピア)について

main

 「Tapia(タピア)」は株式会社MJIが開発・提供する家庭用コミュニケーションロボットだ。

カメラ・スピーカー・マイク・タッチパネルモニタを搭載のうえバッテリーを内蔵しており、高さも約25cmと気軽に持ち運べる大きさとなっている。
機能は音声認識、 音声合成、 顔認識機能を搭載しており、クラウド上の応答システムでタピアとの日常会話を楽しむ事も可能。
日常会話には感情表現と好感度システムを搭載し、会話のペースや、 内容によってロボットの応答が変化するという。

タピアについて、MJIはこう説明している。

長い一日を終えたあと、 タピアは冗談やユーモアであなたの心を和ませてくれるでしょう。 遠く離れたあなたの大切な人の笑顔や声は、 タピアのビデオ通話が届けてくれます。 あなたが出かける時には最新の天気情報を伝え、 リラックスしたい時や気分転換をしたい時には音楽をかけてくれます。 タピアはいつもあなたの傍に寄り添い、 サポートするライフパートナーロボットです。  

ー タピア×Microsoft Azure 導入事例

sub4

2016年9月に開催されたMicrosoft Foresight~meet your smile:ロボディクス スタンプラリー~では、Microsoftの最新技術と連携した進化版タピアが各企業ブースに設置された。
「顔認証API (Microsoft Face API)」「Microsoft Azure blob」「Microsoft Azure IoT Hub」「次点推奨API (Recommended API)」「スタンプラリーAPI」などの各種外部APIとシームレスな連携を実現した"進化版タピア"は、来場者の顔認証によるスタンプラリーを実現。
参加者はタピアを使ったスタンプラリーを楽しむ事で最新鋭の技術を体験したようだ。 
詳細URL: https://mjirobotics.co.jp/case_ms/ 

ー タピア×Microsoft Azure活用イメージ 

そんなタピア×Microsoft Azure活用イメージ については、MJIはこのように発表している。

タピアはAndroid OSをベースに設計開発しており、 今春リリース予定のタピア開発キットはAndroidアプリケーション開発者であれば気軽に開発できる環境です。 タピアはバッテリー内蔵し、 充電ベースに設置され常に電力が供給される状態の日常的に人と接する小型のコミュニケーションロボット。 今後Azure IoT Gateway SDKにも対応することにより、 一般のご家庭だけでなくサービスの場において多くのコンタクトポイントが生まれることから、 センシングデータ収集等、 常時クラウドと接続できるためIoT
Hubとしての可能性を秘めています。 
BluetoothやWi-Fiで様々なIoTデバイスと連携するだけでなく、 IoT Hub Device Managementへ対応することにより、 ハードウェアの故障検知、 ソフトウェアバージョン管理など、 個々のデバイスの状態を適切にシステム管理し運用することが可能となります。 
タピア×Microsoft Azure活用から、 他言語対応や地域・交通情報のご案内といった、 ホテルやレストラン、 観光地のインバウンド対応でお客様へのシームレスなサービスが期待されます。 
 

近年賑わいを見せるロボット産業、そしてIoT分野でのこの快挙が未来の日本をより豊かなものとする大きな一歩となる事を願いたい。 


株式会社 MJI 会社概要

株式会社MJIは「MORE JOYFUL INNOVATION」をスローガンとし、 2015年7月に設立しました。 MJIは、 あなたを笑顔にし、 ほっとさせてくれる、 あなたの生活を彩るコミュニケーションロボットを開発しています。 MJIのロボットは人生のパートナーとして、 あなたの側にいます。 

 会 社 名:株式会社 MJI
代表取締役社長:トニー・シュウ
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山2-29-9
設 立 日:2015年7月21日
事業内容:多機能AIコミュニケーションロボット(健康管理・生活サポート・ショッピング機能・社交活動促進等)・ハードウェア・ソフトウェアの企画、 開発、 販売
U R L: https://mjirobotics.co.jp/ 
Facebook: https://www.facebook.com/MJI.Inc  

掲載元

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000018785.html

(秒刊サンデー:槙島) 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。