旅行にかかせないものの一つは、カメラではないだろうか。知らない土地を訪れたとき、風景や街並みみを思い出に残そうと、カメラを構える人は多い。それらは、切り取られた風景だ。では、街全体を上から見てみたら一体どうなるのか。そこには我々の想像を超える世界が広がっていた。
旅行が好きな人は、訪れた国や都市それぞれが持つそれぞれの顔に、魅了されるのではないだろうか。
同じ国であっても、都市によって持っている雰囲気はずいぶんと違う。
カメラに収められたたくさんの写真は、我々に多くを語ってくれるが、それだけでは掴みきれないこともある。
今回、ロシアのAirPanoという団体が、様々な都市を上空から撮影した写真を公開した。
AirPanoは他にも、3Dパノラマ写真を用いて、世界の絶景を360度楽しめるアプリAirPano Tracel Bookなどを開発している。
では、世界の大都市をのぞいてみよう。
1:サグラダファミリア/バルセロナ(スペイン)
真ん中に見える黄色くとがった建物が、サグラダファミリアだ。
バルセロナはブロック型に街が仕切られているのがよくわかる。
2:パリ(フランス)
パリの凱旋門を中心に放射線状に延びている大通り。一目みてこれがパリだとわかる、特徴的な作りだ。
高層ビルが空に突き刺さるように伸びている。地上から見上げるのと、上空から見上げるのとでは町の印象が大きく違う。
もっと高層ビル群に近寄ってみると、こうなる。なんだか目がちかちかしそうだ。
運河の街オランダ。川に船が並んでいるところ、カラフルな建物が特徴的だ。
いかがだっただろうか。
街それぞれの特徴が、とてもよく表れていて、見比べるのがなんともおもしろい。街を歩いたときとは大きく違う印象を受ける人もいるかもしれない。
ただの上空から撮った写真ではなく、まるで芸術写真のようで、見る人を楽しませてくれる。
一般人にはとても肉眼で拝むことのできない風景を見せてくれるこの企画。素晴らしいアイディアだ。
掲載元: http://www.boredpanda.com/we-have-captured-views-of-the-cities-in-a-such-a-way-that-people-normally-dont-see/
コメントを残す