【これは凄い】ビール瓶のフタを5年間集めまくった結果→超絶美しい芸術品に!

海外ドラマや映画で、ビール瓶を片手に美味しそうにビールをゴクゴクと飲み干すシーンをよく見る。日本では缶ビールが主流だが、アメリカでは映画やドラマだけでなく、実際にバーや家でも瓶ビールを愛飲している人が多い。DIY流行りでビール瓶やビン蓋をリサイクルする人は多く、日本でも100均やネットで王冠だけを販売しているところもある。今回、5年間ビール瓶のフタを集めまくり、2,530個のフタを美しくリサイクルDIYした男がアメリカにいた!その全貌をご紹介!

―約5年間集めた2,530個のフタを使用!

彼のプロジェクトは自宅のバーカウンターをリフォームすること。このDIYプロジェクトのために、家族や友人に頼んで、5年以上かけて飲んだビール瓶のフタを集めまくった。ビールの種類は問わず、国内産ビールや地ビール、輸入ビールまでとにかく集めた。

この時点ではいったい何個あるのか全く見当もつかなかったが、とりあえず色ごとに分別。かなりの数のフタがあったため、家族総出で作業を行う。

次は土台となるバーカウンター。べニア板で台をつくり、枠部分はポプラを使用し、釘と接着剤でバーカウンターを作成。色はマットブラックを選択。最終的には樹脂でコーティングするため、この時点で色むらがあっても問題なし。できあがったバートップを自宅のカウンターキッチンに設置。この時大切なのは、限りなく水平に設置すること。そうでないと樹脂を流し込んだ時に樹脂が低い部分に溜まってしまうからだ。

さっそく出来上がったバートップにフタを並べ始める。しかし、この作業は意外にも困難を極めた。どうしても思ったようなカッコいい配色や配列にならない。というのも、色別に分けたといっても、同じ色が同じ数あるわけではない。黒のフタが思ったより多く、カラフルなフタが少なかったのだ。

フタを裏返してみたり、並べ方を変えて見たり、何度か並べ方を変えながらやっと美しい配列に辿り着いた。

デザインが決まったら、次は樹脂を流し込み、フタを固定させる作業。約500ドル(約5万3千円)ほどのエポキシ樹脂をネットで購入。樹脂は液体なので、他の部分にかからないようにするための布や拭き取りのための布などを用意しておくとよい。

樹脂は一度に流し込むのではなく、少しずつ何度かに分けて流し込み、樹脂の層を作りながらフタとフタの間の溝を埋めるようにする。最初に薄く樹脂を流し込み、乾いてフタが固定されてからまた樹脂を重ねるようにする。1回で大量に樹脂を流し込むとフタが浮き上がってずれてしまうので注意。

だいたい5回くらい樹脂を重ねてバーカウンターの枠いっぱいになるようにする。この時樹脂が溢れてしまうことがあるので、拭き取り用の布が必要。

最後に流し込んだ樹脂の中にある空気を抜く作業。もしかしたら、もっと良い方法があるのかもしれないが、ヒートガンを使うと良いとネットに書いてあったので実行。

そして出来上がり!

配列といい配色といい、美しすぎると作った本人も大満足。ビール好きのあなた、リサイクルDIYに挑戦してみては?

―海外の反応

 

・ 今までいろいろビール瓶のフタのDIYは見たけど、これが一番凄い!!
・ 実は俺もこういうプロジェクトやりたくて集めてる!今3年目だけど、何年集めればいいの?
・ 5年集めるらしいよ。
・ 2,530個だよ。
・ えー!2,530個?1日に何本飲めばいんだよ!
・ 1年で集めるには毎日7本飲めばいい。
・ いや、一人で集めたわけじゃないから。
・ このデザイン素敵!私も集めていて、テーブルトップを作ろうと思っていたけど、なかなか勇気がでなくて・・・。これは素晴らしい!
・ カラーグラデーションが最高。
・ 正直ボトルキャップのテーブルって好きじゃないけど・・・これは好き!
・ ガラスのケースに入っているのかとおもったら、樹脂だったのか!?
・ なんか美味しそう。
・ フタを曲げずに開けるのが難しい・・・。
・ 綺麗だなぁ。

掲載元
https://www.reddit.com/r/DIY/comments/5c8c1k/custom_bottle_cap_bar_top_image_sorry_for_repost/
(翻訳ライター:南ロココ)

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