たいていの企業にはSNS担当が配置されており、客からの苦情や質問には即対応できるようになっている今日この頃。例えばあなたがエレベーターに閉じ込められたとしても、TwitterやFacebookで助けを求めればすぐに反応してくれる「はず」。しかしその実態をさらけ出す、とんでもない事件がアメリカで起こり話題になっています。
ワシントンのボルチモア空港のエレベーターが止まり、閉じ込められてしまったのはジャーナリストのAmandaさん。
彼女はすぐに、エレベーターの責任会社であるAmtrack社にTwitterで助けを呼びかけました。
ボルチモア空港のエレベーターに閉じ込められちゃったのよ!助けて!
しかし結局のところAmtrack社からの返事はなし。
それからなんと約7か月後、彼女の発信したTwitterにAmtrack社から返事がきたのです。
えー、すみません、もしかしてまだ閉じ込められていますか?
これにはAmandaさんもびっくり。今更!?
この「遅すぎる」お返事が話題となり、Twitterでは2000ものLikeが。
史上最悪のカスタマーサービスだな
Amtrackは国営会社がいかに怠惰かよく示してくれたわけだ
とユーザーは非難ごうごう。
実際には、このTwitterのメッセージを見たAmtrack社はすぐさま反応し、Amandaさんを助け出していたのですが、この7か月後のとんちんかんな返信が、いらぬイメージダウンを招いてしまったよう。
しかしどうして7か月後なんかに、急にお返事差し上げる気になったのでしょうね・・・
掲載元:https://www.welt.de/vermischtes/kurioses/article158065946/Hilferuf-im-Lift-Reaktion-erst-nach-sieben-Monaten.html
(秒刊ライター:はる)