地球には水があり、海があります。これは何十億年前から受け継がれる液体の水であるわけですが、これがいつまでもあるというわけではありません。いつか太陽の膨張とともに気温が上昇し、地球に水が存在できない状況になれば、蒸発し何処かへ消えてしまいます。そんな未来の地球の状態が火星なのかもしれません。
現在火星は乾燥してしまいとても水が存在できる状況ではありません。しかしかつて、おおよそ2~3億年前までは、水が存在していた可能性があるわけです。つまり恐竜たちは今のような「赤い星」をみていたわけではなく「青い星」を火星として見ていたはずです。
そしてNASAのチームは火星の湖の証拠をおいつづけ多くのクレーターの中から「ハート湖(仮称)」について注目
このハート湖は、北米の五大湖のオンタリオ湖よりも、2790立方キロメートル以上も多い水を保有していた可能性が高いのです。
このような湖の証拠がいくつも火星にはあり、これら湖をより調査すれば微生物の痕跡が見つかるのかもしれません。
しかし何故その水が消えてしまったのかは謎です。2~3億年前まではあったのです。一説によると地軸の傾きの急激の変化などもありますが、はたして今後火星に水は復活するのだろうか。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3793147/Mars-hosted-life-BILLION-years-longer-thought-Red-planet-s-massive-lakes-existed-recently-believed.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
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