今年は台風の発生数が7月までゼロ個という異例の事態が発生したのもつかの間、8月になればなんと既に12この台風が発生しており、そして5つの台風が上陸するというこれまた異例の事態。異例というのは統計史上初ということではありますが、こういう年もあるんだなと納得するしか無いですね。さて気になるのは13号です。
今後は東海地方や関東に上陸する見込みで、交通機関が大きく乱れる恐れがあります。その影響で都心部では大混乱が予想される。
また台風10号の猛威に晒された東北地方でも、地盤が緩んでいるので厳重な警戒が必要だ。
メディアでは異例と言われる今回の台風状況。とくに8月の発生数は眼を見張るものがあるが、統計では8月は7個。
とはいえ過去1994年には9個発生している年もあるので発生数的には特段多いというわけではない。しかし「上陸数」は8月に4つというのは過去最高なのである。(2004年・1954年に3つが最高)
これをどう見るか、そして今後どれだけの台風が発生するのか注意深く見る必要がありそうだ。
(秒刊ライター:Take)