(フィールド美術館/PA)
科学者たちは近年フィリピンに位置するルソン島に大注目しています。なぜならルソン島には未確認動物がたくさん生息している可能性があるからです。これまでにも多くの新種の動物が発見されてきました。
科学者がフィリピンには他では発見することができない動物が多く生息していることを指摘しました。これまで52種類もの未確認の哺乳類動物がフィリピンのルソン島で発見されているのです。それらの動物は他の場所では発見することができません。
科学者たちは15年間の調査で28種類もの新種の生物を特定してきました。その28種類の動物を特定した後にルソン島の重要性に気付いたのです。
発見された28種類の動物には4種類ものとても長いひげを生やした小さなネズミ、他にも5種類の新種のネズミも含まれています。19種類の新種の動物たちは公式に科学誌に 載せられています。しかし9種類の新種の動物たちはまだ正式に分類分けされていません。ルソン島は他にも57種類もの珍しいコウモリが生息しています。
(フィールド美術館/PA)
科学者たちはルソン島は他にも多くの未確認動物を発見できる可能性があると述べています。ルソン島の動物は孤立した島にずっと生息していたため、独自の進化を遂げたと科学者たちは指摘します。
一方で森の開発が進み、いくつかの生物たちは絶滅の危機にさらされていると科学者は警鐘を鳴らしています。
参考元
http://www.mirror.co.uk/science/scientists-uncover-lost-world-inhabited-8424529
(秒刊ライター: Shun)
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