現在も帰宅が困難となっている地域が福島にありますが、一体いつになったら帰宅することがデキるのだろうか。そもそも「帰宅」することが可能なのか。そんな不安が現地ではよぎっているはずですが、こちらのカメラマン、一体どうやって入ったのかは定かではないのですが、あの日から手付かずの状況の街にはいりました。
こちらは現在の福島の立ち入り禁止区域(県では帰還困難区域と表記)にカメラマンが入ったという写真である。どのようにして入ったのかは不明ではございますが、産卵しているものを見ると、当時のままの状態であることが明らかになります。意外にまだ綺麗だと感じますが、あれからもう5年掛け活かしております。しかし街はとまった状態です。
帰還困難区域
放射線量が非常に高いレベルにあることから、バリケードなど物理的な防護措置を実施し、避難を求めている区域。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/list271-840.html
カレンダーは当時のまま
当時発売されていた雑誌。紛れも無くここに人が住んでいた証拠だ。
散乱した雑誌を呼んで見るカメラマン。
場所は浪江町ということが判明しました。
浪江でも帰宅困難地域~避難指示解除地域までさまざま。
気になる撮影方法だが「夜中にこっそり・・・」ということだ。
放射線量が高いという理由で入れないのだが、このような軽装備で大丈夫なのか、カメラマンを心配してしまうが、普通の生活に戻れるのは一体いつなのか。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3686045/Abandoned-shops-discarded-laundry-traffic-lights-signalling-streets-Eerie-images-inside-Fukushima-s-exclusion-zone-five-years-nuclear-disaster.html
(秒刊ライター:たまちゃん)