象と人間は割りと歴史からしても仲の良い間柄ですが、そのうちの理由としてひとつあげるとするのであれば、やはり象の感情でしょう。人間と同じように喜び、笑い、そして怒り、時には悲しむ。言葉は通じなくともその態度や表情でわかります。その環状を包み隠さず表現してくれるのが象なのです。そしてこちらのゾウさん、なんとも悲しい。
こちらは、南インドでの出来事で、25歳の母親である象が死んでしまい、その死を受け入れられず、ただただ、起こそうとする赤ちゃんゾウの様子です。まだ「死」を理解できていないのか、それとも諦められないのかわかりませんが、必死に起こそうとしております。しかし残念ながら母親は既になくなっていることが確認されております。
赤ちゃん象は、このまま諦めて一人で生きていくしか無いのかもしれませんが、壮絶な孤独と戦わなければならないばかりか、外敵から襲われやすくなります。いずれ赤ちゃんゾウもすぐにやられてしまうでしょう。
非常に可哀想ではあるのですが、自然界の掟を人間が犯すわけにも行かず、ただただ作業員は見守るだけです。
これが人間だったらまたつらいことでしょうね。
https://youtu.be/kBatgkrkQ6s
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3678666/Son-elephant-tries-revive-dead-mother-India.html
(秒刊ライター:たまちゃん)
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