世界中で和食ブームとなっており、海外のレストランなどでは独自の進化を経た和食が提供されるようになりましたね。寿司が欧米で独自の進化を経たのが、巻き寿司として有名な「カリフォルニアロール」です。近年では、逆輸入的な感じで日本の回転寿司でも普通にメニューとして取り入れられており、今となっては違和感なく食しています。しかし、この寿司は日本人に馴染むことができるのでしょうか。
オーストラリアのメルボルンに住む、料理ブロガーのサムさんです。
彼女は、インスタグラムに自分で作った寿司を投稿しています。
その寿司の形体は、日本人が想像だにしないものとなっています。
その名も「寿司ドーナツ」です。
ドーナツの型にココナッツオイルを塗り、酢飯を入れて型取りをします。
黒ゴマ、生姜、わさび、マヨネーズ、アボガドでトッピングをして出来上がりです。
この投稿を見たフォロワーのコメントは、絶賛の嵐のようですが、日本人から見ると「う~ん、どうでしょう・・・」と言いたくなってしまう方も多いと思います。
サムさんのインスピレーションは、留まる事を知りません。
寿司ドーナツを油で揚げてしまいました。
巻き寿司のように、サーモンやマグロ、アボカドといったネタがドーナツ状の寿司の中に入っています。
更にこちらは、マーマレードが乗っています。
酢飯と甘いマーマレードの相性は、もはや想像すらできません。
ハワイに行ったら朝食で出てきそうな飾り付けですね。
見た目はかわいいですが、寿司ネタに必要な魚が一切見当たらなくなっており、寿司かどうかもわからなくなってしまいました。
サムさんは寿司ドーナツだけでは飽き足らず、「寿司ピザ」も作ってしまいました。
酢飯をピザ生地のように丸く広げ、その上に黒ゴマ、照り焼き豆腐、アボカド、生姜、わさびをトッピングしています。
豆腐を使っていることで和食を意識したものと思われますが、サムさんの発想力には脱帽ですね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/femail/food/article-3644234/Why-sushi-doughnuts-big-food-trend-sweep-Instagram.html
(秒刊ライター:マギー)