日本では拷問がありませんが(と信じておりますが)、歴史上をたどっていけば、数々の苦しい拷問があったことは文献等で分かっております。それを行ったからといって何がわかるというわけではないのですが、何らかの抑止力になっていたことには違いありません。そういう意味では現在の罰金制度につながるのかもしれません。
こちら歴史上最も恐ろしいとされる拷問、ファラリスの雄牛です。これは古代ギリシアの僭主であったファラリスに献上された道具で、真鍮でできた牛である。しかしこの牛、とんでもない仕様でまず、中に人が入ることができる
で、そこまではいいのだが人が入ったら外から鍵をかけることができ、その瞬間牛の下から火をたく。すると牛の中は猛烈な暑さとなり、中に入った人はもがき苦しむ
当然、熱せられた真鍮に体がくっつき焼け焦げ、その熱で肉が焼け息ができなくなるが、口元に外につながるパイプがありそこから息ができる。
すると、そのパイプからまるで金管楽器のように音が鳴り響くのだというが、その音があまりにも恐ろしいサウンドを奏でていたそうだ
もちろん、過去の遺産ですが、これを復刻させてどこかの国にまた存在しないかと、ちょっと不安になりそうです。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3433900/Are-gruesome-inventions-history-Ancient-Greek-bull-boils-victims-choke-pear-inventors-come-horrifying-devices-cause-suffering.html
(秒刊ライター:たまちゃん)