レオナルドディカプリオのタイタニックでもありますように、氷山といいますと何とも人間に反抗的で厄介な物体というイメージが強いですね。いやそれは自然だから人間は単純にその力にひれ伏すしかないということは分かっておりますが、しかし彼らの本当の姿はそんなもんじゃありません。なにせ「氷山の一角なのですから」
こちらは、フランスのアイスダイバー、アレクサンドルボイエルさん。潜っているのは南極海の下ということでまさに地球上でもっとも寒い海の下を潜ってみたということです。こんな極寒の海の下を潜るとは、なかなか命知らずな方ではございますが、やはり海の下はあまりの寒さに「死の世界」なのでしょうか。
否。そうではない
アザラシやクジラたちが泳ぐ楽園となっております。なんだか地上より暖かそうではありますが、水温は-2℃!、確かに冷たすぎるのですが、外よりは暖かい。
ちなみに-2℃でも、この海域では流れがあるので凍らない。
アレクサンドルボイエルさんはフランスのパリで、南極の海に潜る訓練をしてきたのだという。
水上はかなり寒そうな世界ですが、海の中にこのような世界が広がっているのは驚きです。これならもしかしたら、地球外惑星の海にも生物がいるのかもしれませんね。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3403513/And-think-cold-Stunning-images-ice-diver-submerged-sub-zero-Antarctic-waters.html
(秒刊ライター:たまちゃん)